５月のライブスケジュールです

あっというまにもう５月。早いですね。
なんて毎月言っている気がしますが、
今月もよく学び、よく遊ぼうと思います。
皆さんも私のライブに遊びに来て下さい。
7日（木）はin Fでの木村秀子トリオ、
17日（日）はタップのTonちゃんとのDUOで、
ゲストにたけし軍団の芸人さんも来るという不思議な組み合わせ。
他にも初共演の方々、初出演の場所など楽しみなギグが待っています。
お時間ありましたら是非お越しください。

１日（金）平塚ピアノフォルテ　　solo
６日（水）新宿　京王プラザホテル
　　　　　Vivian(Vo)蛯子健太郎(B)北村大助(Ds)PM7:00～
７日（木）大泉学園　in F
　　　　　　木村秀子Trio:土村和史(B)二本松義史(Ds) PM8：00～
１０日（日）鎌倉　スイートママ(鎌倉市雪ノ下1838　 0467-23-7611 )　
　　　　　　土村和史(B)P.M.2:00～
１５日（金）横浜　Lafu & Sting
　　　　　ジャムセッション　上田　基(B)
１５日（金）銀座　りぼん
　　　　　増田裕美(As)西川輝正(B)鈴木カオル(Ds)A.M.0:30～
１７日（日）沼袋オルガンJazz Club
　　　　　　Ton(Tap) ゲスト有
２５日（土）鎌倉　スイートママ(鎌倉市雪ノ下1838　 0467-23-7611 )　
　　　　　　土村和史(B)P.M.2:00～
２３日（土）横浜　ＣｏＺＡの間
　　　　　　土村和史（Ｂ）P.M.7:00～
２８日（水）横浜　ぐりふぉれ屋
　　　　　　五十嵐洋子(Steel Pan)P.M.8:00～
２９日（木）横浜　Far Out
　　　　　　スズキミカコ（Vo)P.M.8：00～

よろしくお願いします

朝日新聞に載りました

今日（4月28日）の朝日新聞神奈川版の朝刊にCD越後組曲
の記事が掲載されています。
朝日新聞を購読している方は是非ご覧になってみてください。
24面、横浜版です。

昨年の新潟日報をはじめ
十日町新聞、東京新聞、神奈川新聞、雑誌「週刊金曜日」
FM新潟などなど、
思いもよらない所からこの作品を
取り上げていただき驚いていたのですが、
それからしばらくして今度は朝日新聞にも載るなんて、
なんだか不思議な気持ちです。
みなさまのご好意でじわりじわりと輪が広がっている事を嬉しく思います。
ありがとうございます。

昨日のぐり

昨日はぐりふぉれ屋にてスズキミカコ（Vo)とのDUOでした。
前々からやりたいと思っていた事を提案してみる。
「あの、1曲フリーをやってみませんか？」
彼女はニタッとして快諾した。
何故か、彼女とフリーをやったら面白いに違いない思っていた。
今まで楽曲というフィルターを通して行った彼女との数本のギグが
そんな思いに駆り立てたのだ。
そして予感は的中した。

楽曲もやったのですが、その中でも特に
沖縄民謡の「てぃんさぐぬ花」はグッと来た。
歌詞は親が子を思う気持ち、そしてその思いは子の体に
ずっと染み込んでいるという内容だとか。
そういえば彼女は自分の結婚パーティで両親に向けて
この曲を一人アカペラで歌ったっけなぁ。
そんな事を思い出しながら弾いていると
もっともっと彼女の唄が聞きたくなって、
気がつけばどんどん自分の音数が少なくなっていた。
自分が「弾き過ぎないように」と心がけている
その基準の更に2割くらい音数を減らした具合で丁度いいんだな。
そんな気がした。

嬉しい事にぐりふぉれ屋のきょうこさんが
休憩中に手づくりの水餃子をご馳走してくれた。
この時期は春キャベツが入っていて
芯までやわらかいのでそのシャキシャキ感と甘みが
たっぷり含まれた餃子に三杯酢と特性のたれをつけて
食べるという絶品。
さっぱりとしていて、つるりと平らげてしまった。
隣のミカコ女史は私よりもさらに早く平らげていた。
仕方が無い、餃子が美味しすぎるのだから。

という事で、昨日は個人的にとっても充実した夜でした。
みなみなさま、ありがとうございました。

明日はスズキミカコ（Vo)とDUOです

明日はスズキミカコ(Vo)とのＤＵＯです。
彼女は何を唄ってもスズキミカコワールドになる所が
とても素敵なのです。
パワフルで自由な彼女の唄をとくとご堪能ください。

4月22日（水）能見台ぐりふぉれ屋
住所：横浜市金沢区能見台通1-9　
電話： 090-6043-1436
スタート：P.M.８：００～　チャージ￥2.500（１ドリンク付）

メンバー：スズキミカコ(Vo)木村秀子（Ｐ）

よろしくお願いします。

あなざーわーくす

昨日は劇団あなざーわーくすの芝居を観に西荻窪に行ってきました。
タイトルは「ヴェニスの商人～逆襲のシャイロック～」

ここの劇団は役者が手を変え品を変え
観客をいじっていじっていじりたおす。
舞台もボクシングやプロレスの試合観戦のごとく
狭い劇場の中央に四角くビニールテープが張られ、
その周辺を囲む様に観客が座る。
中央で演じる役者たちは芝居中に観客にイチイチちょっかいを出す。
小道具を持たせたり、台詞を言わせたり、座って観ている観客を
全員立たせて躍らせたり。
ここまで強引なストーリーが展開されるとむしろ笑うしかない。

数年前、初めてあなざーわーくすの芝居を観た時は
観客をいじる事に少々の遠慮があった気がしたのですが、
昨日見た限り、そんな遠慮はどこ吹く風と、
観客が戸惑っている姿をむしろ楽しんでいるかのようでした。
なんという自由奔放な世界。
いやはや。最初から最後まで笑いっぱなしでした。

もし、シェークスピアがあの舞台を見たなら
口をあんぐりと開け、目が点になっていたに違いない。
それくらいブッ飛んだ発想があちこちにちりばめられていました。
遊び心満載、というより遊ぶならとことん遊んでやる！という
潔ささえ感じられました。
これは心の綺麗な人じゃないと作れない世界だな。

あなざーわーくすの方々は頭がオカシイと思います。
だから大好きです。

ミッシェル・カミロ クリニック、そしてセッション

ライブの翌日は昼間のブルーノートでミッシェル・カミロが
ピアノクリニックをするというので再び表参道へ行ってきました。

昨日の演奏でも終始笑顔でお客さんに深く頭を下げるカミロをみて
めちゃめちゃいい人なんだろうな。と思っていたのですが、
クリニックを受けてみると、心底いい人なんだという事がよく分かりました。

子供の頃に家には熊の形をした「キョロちゃん」という手動のカキ氷機がありました。
カキ氷を作る際にハンドルを1度まわすとその度に熊の黒目が左から右へキョロっと動くのです。
そのキョロちゃんさながらのまんまるい目をして
レスリング選手のような体型をしたドミニカ人が
会場の人々にハスキーボイスでやさしく語りかけていく
なんとも不思議な空間でした。
内容はエネルギーの配分、音色、リズム、音楽の変遷などなど。
特に、エネルギーに対する彼の見解は面白かったなぁ。
あの素晴らしいパフォーマンスの裏側には
こんな蓄積があったんだと関心しました。すごく充実した内容のクリニックでした。

クリニック終了後は渋谷のタワーレコードで視聴コーナーをひととおり
視聴しまくり、結局一枚も買わないという店にとっては迷惑この上ない状態で
店を後にし、そのまま大泉学園in Fのジャムセッションに行ってきました。

やっぱりin Fのピアノの音はいい！よく鳴るし、それでいてうるさくない。
お店の人たちもとっても温かい。
頑張って遠出してよかったなぁ。
なぁ～んてまったりしていると、これまた終電の時間。
今日もよく遊び、よく学びました。

明日は鎌倉スイートママでの演奏。
そして鎌倉はお祭りだそうです。
ん～、屋台とか出ているのかなぁ。

ミッシェル・カミロ

昨日はミッシェル・カミロ（P)トリオを聴きにブルーノートに行ってきました。

あまりにも凄すぎて笑ってしまいました。
もう1曲目が終わった時点で会場からスタンディングオベーション
ドラムのクリフ・アーモンドも良かったなぁ。
名前も知らなかったのですが、
演奏はただ正確なだけでなく、音色と空間の表現力が豊か。
バカ早いテンポでもちゃんとカミロと音の対話をしている。
こういう人っているんだなぁ。素晴らしかったです。

初めて生ミッシェルを見たのですが、
思ったより小柄、そして腕の筋肉モリモリで
オリンピックで見るレスリングの選手みたいな体でした。

素晴らしいライブだったせいか、ライブ終了後もまったりしてしまい、
気がつけば終電に間に合わないかも・・・という時間でした。
束の間の夢心地の後は猛ダッシュで息をゼイゼイ言わせながら
夜の東京を走りまくっていました。
う～体が重かった。
私も筋トレしなくてはと本気で考えた一日でした。

桜もさることながら

昨年の初夏に桃をむしゃむしゃ食べ、
そういえばこの種って土に植えたら芽がでるかな？
と桃を食べ終える度に種をプランターに植えていました。
すると、そのうちの2つばかり、ちっちゃな芽を出したのです。

んまぁ。かわいい。

と別の植木鉢に植え替えるとその芽は葉をつけにょきにょきと伸び始めました。
ただ、やはり冬の寒さには耐えられないのか、
葉は全て落ち、幹らしきものだけが、ぽつねんと残っていました。

そんな桃が、最近になってまた小さな葉を付け始めているのです。
桜にばかり気をとられていましたが、
桃だって、春でっせ。やりまっせ。と言わんばかりです。

いろんな植物から元気をもらっている様な気がします。
桃を食べたらもっと元気になる気もします。
桃狩り行きたいなぁ。
あ、その前にイチゴ狩りもしたいな。

桜とボロ雑巾

一昨日は、銀座にあるお店での深夜演奏をし、
その後、始発まで時間があったので
メンバーの方たちと近くで呑んでました。
こういう生活って久しぶりだなぁ。なんて思いながら
朝日に包まれた桜の木の下をボロ雑巾と化したピアノ弾きが
ヘロヘロになりながら帰宅。

家に帰って風呂に入り、ちょっと寝たのですが、
やっぱりすぐに起きてしまったので
せっかく桜が咲いているのだから花見でしょう！
と昼過ぎに関内まで出かけそこから大岡川沿いに
咲く桜をみながら、やっぱり花より団子とばかりに
ビール、焼きそば、たこ焼き、焼きとうもろこし・・・・
などなど食べまくりました。

さすがに呑んで、食べまくってとしているうちに
睡魔に襲われ、またボロ雑巾のように帰宅。
家で数時間爆睡し、その後セッションホストの為
ラフ＆スティングへと向かいました。
ここで飲んだら絶対寝るであろうという思いと
すでに胃がもたれていたのでここではノンアルコール。

でも帰る頃には胃も復活。
お腹がグーグー鳴っていたので、帰宅後また食べ、やっぱり呑む。
その後就寝しましたが、気がつけば１０時間眠っていました。
あ～幸せ。

という事で、よく遊び、よく食べていました。

私の出身校である流山小学校のスローガンに
「よく遊び、よく学べ」とありましたが、
あれから数十年経ってもちっとも学んでいないようです。

頑張れボロ雑巾！

エアジン デビュー！

昨日は横浜エアジンにて初の木村秀子Ｔｒｉｏでした。

初顔合わせにして私のオリジナル曲が9割、
残り1割もマニアックな曲という過酷な状況にもかかわらず、
面白くしようと手を変え品を変え
試行錯誤してくれたメンバー。
ベースの須川君はチェロも持ってきてくれ、
パーカッションの伊波くんはいつもとちょっと違う
セッティングで試みてくれ
お二方の芸達者ぶりと創造力はお見事でした。

そして、「どんどん自由にやった方がいいよ！」
と背中を後押ししてくれるお店。
リハーサルの場所を快く手配してくれたＹさん。
そんな皆々様のご好意があって
とても有意義な時間を過ごせました。
お客さんも楽しんでくれていた様子でしたが、
一番楽しんでいたのは何を隠そうこの私。
昔から憧れていたハコで好きなように演奏できて
本当に幸せでした。

エアジンのピアノはとてもよく鳴っていました。
話を聞くと、他のライブハウス数件でも耳にした
某調律師さんの仕事でした。
ステージ内の音のバランスもとてもいいので、
何のストレスも無く気持ちよく演奏できました。
こういったお店や技術者の誠意ある仕事ぶりにも
本当に頭が下がります。

次回は6月12日（金）に決定しました。
もっともっと面白く出来るように
足りない頭をフル回転して行こうと思います。

皆々様、ありがとうございました。

写真は左から私、須川崇志(B)伊波　淑(perc)