十日町ライブが新潟日報に載りました

先日新潟の十日町でやったライブが
新潟日報に掲載されました。
それもカラーでドドーンと載っています。

「復興応援ジャズ響く」という見出しのその記事からは
あの時の暖かい空間が蘇ってきます。
ああ、楽しかったなぁ。

いろんな人に出会えて、
自分の音楽を楽しんで貰えて、
しかも美味しいもの飲み食いできるなんて
こんなに有難いことはないですね。

CoZＡさん、尾身さんを始めご来場の皆さん
ＣＤお買い上げの皆さん、いつも応援してくださっている
皆々様、本当にありがとうございます。

パーカッション入り 越後組曲

昨日午前中にＣｏＺＡのＮさんから電話があり
「越後組曲」が新潟のＢＳＮラジオで流れたとの事。
新潟の方々が注目して下さっている事を知り
嬉しくおもいます。
（オンエア表をみるとチューリップ、スキマスイッチ、オレンジペコー、
ナタリーコールなどと一緒に越後組曲の名前が載っていて
何だか不思議な感覚でした）

そして、そのＣｏＺＡにて恒例たまりＢＡＲがありました。
ＣＤ発売記念という事で、今回はゲストにパーカッションの
伊波　淑（いば　よし）氏を迎えて
越後組曲をお披露目する事になりました。

伊波くんはとても勘のいい人で、反応も早く、
そんな彼のプレーに会場のお客さん
も熱くなり大盛況でした。

越後組曲もこの「たまりＢａｒ」がきっかけで
出来た曲がほとんどなんだなぁ。
そう思うと今回のＣＤが出来たのは
この暖かい人たちと空間の
お陰なのかも知れませんね。

今日はぐりふぉれ屋にて吉野　悟（Ｇ）氏と初Duo
お時間ありましたらこちらもよろしくお願い致します。

bohuslan big band at B♭

私の大好きなスウェーデンのビックバンド
「ボーヒュースレン・ビックバンド」
が来日しているということで、
新潟ツアーの帰りに赤坂で降ろしてもらい
そのままＢ♭に行って来ました。

私が行った日は１セット目にボーカルのJaqeeをフューチャーし
ビリーホリデー特集をやっていたのですが
ボーヒュースレン・ビックバンド（以下ＢＢＢ）
のアレンジがこれまたお見事！
サウンドも美しく、うっとりしていました。

２セット目には御大　Nils Landgren(Tb)がＢＢＢに入って演奏
なんとも豪華なステージでした。
ニルス・ラングレンのトロンボーンは赤い色をしているのですが、
１曲目からもの凄い勢いで吹き倒し、
しだいに彼の顔もトロンボーンと同じ色になっていました。
その気合が周りにも飛び火し、ステージが熱気でムンムン。
そんな熱気の後にStingの「Fragile」を歌ったり、
Keith Jarrettの「My song」をやったり
まるでジェットコースターに乗っている気分でした。

アンコールが止まず、２回目のアンコールでは御大Nilsのソロ
トロンボーンのソロでここまで出来るんだ・・・。
思わず口が「ぽかーん」と開いてしまうほど圧巻でした。
テクニックは観客を喜ばせる為にあるんだなぁ。
というかこの人は客を喜ばせる術をよく知っているんだろうな。
本当に素晴らしいパフォーマンスでした。

とにかくＢＢＢは音色が美しく、アレンジが面白く、
そしてレパートリーも豊富。この人たち、何でも出来るんだなぁ。
ライブに行けて良かった！

そして何より、ＢＢＢが日本で聴けるのも
ベースの森泰人さんの尽力の賜物だと思います。
先日私はThomas Walbum来日ツアーのサポートを
していたのですが、
海外のアーティストのライブ企画がこんなに大変なものだとは
思いませんでした。
森さんの演奏はもちろん素晴らしいのですが、
音楽に対する情熱を
心から尊敬します。

新潟十日町に行ってきました

昨日は版画家の尾身伝吉さんに招待され、
新潟の十日町「まえじま」でライブをしてきました。

新潟での演奏は初めてだったのですが、
会場の皆さんがとても暖かく向かえ入れてくれて、
非常に嬉しい思いでした。
ライブ終了後もまえじまさんで打ち上げを用意してくださり、
地元の方たちと盛り上がっていました。
こちらでは「天神囃子」といったお囃子を
酒の席で皆で歌う習慣があるようで、
私たちの前でも披露してくださいました。
そんな中、私が美味しい日本酒をいただきながら
調子に乗って酔っ払っていたのは言うまでもありません。

十日町には熱心なジャズファンの方たちがライブを
企画している「ジャズ共和国」というのがあるそうです。
その共和国の方々をはじめ、
ＣｏＺＡのＭさんのご両親が小千谷市からいらしてくれたり、
村上市から漆職人のＯさんが泊りでいらしてくれたり、
新潟日報や十日町新聞が取材に来たり
沢山の方が越後組曲に関心を持ってくれているのが
実感できました。

新潟中越大震災から４年が過ぎた今、
実際に震災に遭われた人たちの
お話を聞いていると本当に胸の痛くなる思いでした。
豊かな自然と素晴らしい食文化と
そして人を心からもてなし思いやるやさしい新潟の方たち
に囲まれて演奏できた事を心から嬉しく思います。
また、呼んでください！

写真は十日町池谷集落にありブナの原生林
三椿さんの手作りケーキ美味しかったです。

越後組曲が新潟日報に

お陰様でトーマス・ウォルバム日本ツアーが無事終了し、
先程、トーマス兄さんは成田に向かいました。
ご協力頂いた皆々様、会場に足を運んでくださった皆々様
本当にありがとうございました。

さて、先日発売したＣＤ「越後組曲」が新潟日報の
一面にある日報抄に掲載されました。

「日報抄」は、「天声人語」、「編集手帳」と同じで、
その社を代表する枠（コラム）とのことです。
詳しくはこちらをクリックしてください。

日報抄

ということで、これから新潟の十日町に行ってきます！
十日町の皆様、後ほどお会いできる事を楽しみにしています。

Thomas Walbum と Sarah Riedel と私

先日はリトルジョンにてトーマスと私の２台ピアノライブ
にサラがボーカルで参加するという、
自分で言うのもなんですが、大変面白いライブでした。

トーマスはLittle John's Bluesというブルースを
急遽書いたり、デンマークの民謡の譜面を持ってきてくれたり、
サラもスウェーデンのサックスプレーヤーの為に書かれた
曲や、アメリカの詩人エミリ・ディキンスン
の詩にメロディーを付けた曲を持ってきてくれたり、
とても新鮮なものばかりでした。
私も日本の曲「椰子の実」をアレンジしたものがあったので、
ライブが終わった後はサラと譜面の交換こ。
その後も今回の来日で会ったミュージシャンたちの事、
サラの姉妹の事、スウェーデンのライブハウスの話などをして
とても有意義な時間を過ごしていました。
サラは今頃スウェーデンに向かう飛行機の中なんだろうな。
急遽参加してくれて本当にありがとう！

私にしては珍しく会場が満員のという有様。
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。

ライブ終了後にはミュージシャン御用達の中華屋
「清香楼」にて打ち上げ！
近くでライブをしていたピアノの川久保氏やその仲間たち
も現れ、いつもの清香楼と同じ状況になっていました。
彼らにカメラを向けると必ず変な顔を作ってくれます。
芸人魂を外人に見せ付けていて素晴らしいと思いました。

写真は清香楼にて打ち上げの北欧勢。

いよいよ

明日はリトルジョンにてThomas WalbumとTWIN PIANOです。
ゲストにはSarah Riedel(Vo)が来てくれます。
先ほど、トーマスとのリハを終えて帰ってきました。
彼はリズムが良く、ハーモニーのセンスも良く、
人間もルックスも良いという４拍子揃ったナイスガイです。
サラとはずっとメールでやりとりをしているのですが、
とても自由な感性をもった人です。
彼女もセンスが良く人間もルックスもよいです。
私はというと・・・・

10月18日（土）Little John
住所：横浜市中区吉田町3-12　第2共同ビル２F
電話：０４５－２５１－２１３１
チャージ：￥２．５００（１Drink付）
スタート：P.M.８：００～１０：３０

Thomas Trio @ Dolphy

昨日は横浜Dolphyにて
Thomas　Walbum（P)のトリオでした。
ドラムの嘉本さんはデンマーク語とスウェーデン語が話せるので
トーマスと嘉本さんはデンマーク語かスウェーデン語で
話し、カズ（B)とトーマスは英語でやりとりし、
嘉本さんとカズは日本語で会話をするという
何ともヘンテコなやり取りをしていました。
（逆を言えば、トーマスは日本語が話せず、
カズはデンマーク語が話せず、
嘉本さんは英語が話せないという
言葉のジャンケンみたいなやりとりでした。）

しかし、音楽に言葉はまったく関係なし！
素晴らしいライブでした。
嘉本さんとトーマスのリズムの相性もとても良く、
音楽が生き生きしていました。
１６日の楽屋と２０日のダフネのライブが
どう変化していくのか
とても楽しみです。

Thomas セッション＠神奈川大学

昨日はThomas Walbumトリオのリハーサル終了後
神奈川大学ジャズ研のスタジオをお借りして
ちょっとしたセッションがありました。
福島久雄（G)中屋啓之（Ds)木村秀子（P)などが
参加し、短い時間ではありましたが、
楽しいひと時を過ごしていました。

今日はDolphyにて
ThomasWalbum(P)Trio（土村和史B,嘉本信一郎Ds)です。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。

写真はThomas と福島久雄（G)です

Twin Piano guest Sarah Riedel !!!

Thomas Wlbum（P)と木村秀子（P)のTwin Piano
ライブが10月18日（土）関内のLittle Johnで行われるのですが、
先日Pit Innで知り合ったスウェーデンのボーカルSarah Riedel
がゲストで数曲歌ってくれることになりました！
彼女はテクニックも勿論ありますが、
何よりアイディアがユニーク!
自分でストリングスのアレンジをしたり
詩人の作品にメロディーを付けたり、
彼女のクリエイティブな世界を
私はとっても気に入っています。

どんな世界が創れるのか、
今からとっても楽しみなのです。
うー練習するぞぉー！

もう一度宣伝です。

10月18日（土）＠Little John
住所：横浜市中区吉田町3-12　第2共同ビル２F
電話：０４５－２５１－２１３１
チャージ：￥２．５００（１Drink付）
スタート：P.M.８：００～１０：３０

皆様のお越しを心よりお待ちしています。