５月１７日＠エアジンでした

１７日はエアジンにてムジカノザウルス。（B,Cello.須川崇志　Perc伊波　淑）
この日は本当にラッキーな一日でした。

新曲を２曲書き、リハも事前に済ませ、準備万端！
エアジンに行ってみると
調律したてホヤホヤ、ピアノ用のピックアップも交換したてホヤホヤで
ピアノがフルコンのようなゴージャスな音に生まれ変わっていました。
ああ、言葉で上手く伝えられない・・・。
とにかく一度エアジンに行って聴いてみて下さい。
他のピアニストの時でもいいので。

ピアノの譜面台を外すとオリジナルの譜面置きバーが置いてあるのを見て
さっきまで辻さんが仕事をしていた形跡を感じました。
どうりで調律が素晴らしい訳だ。
全くストレスなく弾くことが出来ました。

ミュージシャンの控え席には恐竜特集の雑誌も置いてあって
気配りが細やかなところもグッと来ます。
そして会場には写真家、荒谷さんも。
調律の辻さん、ピックアップの山やさん（山彦YAMAHIKOの技術者）写真の荒谷さん、そしてマスター梅本さん。

よりよい演奏を提供する為のプロフェッショナルたちの技と愛情があって
自分たちが生かされているんだな。
本当に有り難く思いました。

ムジカノザウルスも結成から３年目という事で
一旦楽曲を整理しようと思ってみたのですが、
整理どころか、やりたい事が続々と出て来ました。
少しずつではありますが、ムジカノザウルスも進化しています。

次回は８月９日（火）です。
是非お越しください。お勧めです！

5月１５日＠流山チャリティーコンサート

先週の日曜日、恩師の声かけで数名の音楽家たちが集まったチャリティーコンサートが流山でありました。
私と土村の演奏以外は全てクラシックの方たち。

そんな中、私たちは「Moanin'」（by Bobby Timmons）とオリジナル「Revival」を演奏しました。
「Revival」は数年前に新潟大震災・中越沖地震復興応援企画として作成されたCDに収録されている曲で、
MCで「必ず復興するという思いを込めてRevivalを弾きます」
と言ったせいか、会場の皆さんが集中して聴いてくれているのがよく分かりました。

それと、せっかくの機会だからという恩師の計らいで
オペラ歌手の伴奏をやらせてもらいました。曲は「prayer」。
これに関しては今までの経験した歌伴の中で一番緊張したのですが、
曲が終わると会場からブラボー！！！という声が聞こえて一安心。
本番直前まで譜面とにらめっこだったのですが、終わってみるとメチャメチャ楽しかったです。
なにせ歌手の声量が凄い、音圧が凄い、イタリア語がカッコイイ！
貴重な経験をさせてもらいました。

会場には来場者の皆さんでつくる被災地に向けた大きな寄せ書きがあるのですが、
その寄せ書きの中に「Revival,　必ず復興する！」という一言を発見！
たとえ音楽がコップ１杯の水より無力であったとしても、
自分のやっている事は無駄ではなかったと思える瞬間でした。

実際、会場は超満席で、しかも義援金も沢山集まったようです。
被災した方々に有効に役立てられる事を切に願っています。