お久しぶりです♪

1ヶ月ぶりくらいの更新ですね。。
随分さぼってしまいました

実は、近くで薬剤散布があり、しばらく車で逃げてました。。
濃度が薄まってから戻ってきていたのですが、ヨレヨレで余裕なしでした。

避難生活かなり辛かったので、ご近所の個人の方へはお願いしづらく
言ってないのですが、周辺の公園や鉄道など公共的なところにだけ
勇気を出して、除草剤の散布の中止をお願いしてきました。
担当の方の危険さの認識次第で、はぁ～？？っていう反応が返ってきそう
で言うの嫌だったのですが、自分のため！環境のため！近所の人のため！
公園に遊びに来る人のため！！と自分で自分を励まして話し合ってきました。
すぐ側の大きい公園は、今後は薬剤散布を中止してくれることになり、本当に
助かりました感謝です

また、この辺りは田舎ですから、田んぼがたくさんあって、農薬も除草剤も
かなり撒いており、町全体に除草剤の影響がり、私は車に乗っていても
当分の間通る事はできないのですが、農業の方法を急に変えることも
できないだろうし、空気が苦しくても暫く、山の中でこもっていることにしました。

タバコの煙の害などは、一般的に認知されていますが、農薬の害は
ある程度詳しい人しか認知されていなくて、今後の環境や人体への
影響への不安を感じます。
一番不安なのが、農薬に頼らないとやっていけない農業っていうのが
環境にも体にも怖いと思います。（全国どこにでもあるし、範囲も広いので）

農薬で土も弱るだろうし、使えば使うほど、農薬を使用しなくては
できない状態に追い込まれていそうで、どんどん環境に負荷をかけながら
作物を作っていくというのは、結果的に私達の体、暮らす場所にダメージ
を与え続けながら食べ物を得ています。なんか不自然な気がします。
このままの状態を続けていると、どこかで歪みがでてくると思います。
農薬自体使用されているのが、戦後からという事ですが、わずか数十年
の間に、ほとんどの普通の農家の方は農薬なしで農業ができないような
今の状態に変わっているのがすごいです。
できるだけ自分で作ったり、有機栽培もののを買うことで間接的に
環境を守っていく事になるので、病気が治ってもそういう生活を続けようと
思います
今よりも、少しでも多くの人が有機農業に転換していってくれると
本当に嬉しいです
何かの本で読んだのですが、今食べ物があまるぐらいある日本でも
健康な食べ物だけになったら、人口の半分が食べる物がなくなるそうです。
豊かな時代に生きている。と思っていましたが、冷静に考えるとちょっと
怖いなぁって思いました。
少しマトリックスを思い出しました。


ちょっと話がそれましたが（笑）
都会に住んでいて、農家の人を見たこともなかったけど、農家って大変！
仕事が辛い！ってイメージがあったんです。
それで、ここに来て田んぼなどがいっぱいあるので、しょっちゅう見ていた
のですが、殆どの日、人に会う事はないです。
たまに、農薬を散布していたり、周辺の草刈をしていたりされているんですが
忙しい、キツイというイメージとだいぶ違いました。。
私は、早朝など人が生活していない時間は、空気がとてもキレイので散歩に出掛けたりしていたのですが、やっぱり働いている人はいらっしゃいませんでした。
労働量で言えば、サラリーマンの方が3倍以上働いている気がしました。
農家事情を知らないのに、こう言うのは失礼かもしれませんが、
どうして、農薬をできるだけ使わないように、毎日少しづつでも草を抜いたり
田んぼなどの世話をしないのかな？と思います。
私は、キュウリや豆やナスを眺めていると、いろんなところに実がついてきて
見つけたら可愛くなるし嬉しくなるんですが。。
草抜きも、はじめる時は嫌なんですけど、抜き始めると没頭してハマルものが
あります。あれだけ、頭の中が空っぽになる状態はちょっと他にはないです


農薬散布の時など、パンフレットには、風のない時周辺にかからないように
気をつける！まわりに住宅地や通学路があったら、農薬散布の事前告知をしましょう！などと書かれていますが、実際は、風の強い日に必ず風上に立って散布されています。もう充分だと思われたら残りは田んぼの端から道路に向かって噴射し続けて捨てています。
農薬は実際危険ですから、自分にかかるのは嫌だと言う気持ちは理解できます。
けど代わりに周辺へ流れるように撒く。とか、使い切っていない残りを周辺に捨てる。という人にはかけてもいい、というような考え方をする人が農薬を簡単に扱っているのも何だか嫌です。

農薬の中でも除草剤は特に危険度が高いのです。ベトナム戦争で撒かれた
枯葉剤ととても似たものなのです。奇形児やガン患者が多発したものと
似たものが、仮に皆が使用量や使用方法を守っていたとしても、定期的に撒いている現在の状態は本当によくないと思います。
（都会では、あまり撒かないかもしれないですね。鉄道会社によっては線路に撒きますが）
もしいつか、完全に分解するとしても、分解の速度は撒く速度に追いつくとは思えません。これから先、どうしようもなくなってからではなく、多くの人にできることから農薬等を減らしたり、使用しないものを作ったり、買ったりしてほしいです。
地球温暖化も、随分昔から言われてきました。
どんどん夏の気温が上がってきたり、異常気象や自然災害が増えたり、少しづつ
影響がでてきています。
異常気象が起こっても私達にすぐにとめる事はできません。温暖化をストップしようと
頑張っても直ぐに10年前の温度に戻せるわけではないのです。
農薬、化学物質も同じ事で、酷くなってから対策しても、元に戻すのに時間が
かかります。
今までより、ほんの少しでも自然に優しい物を選びましょう

ひさびさの更新なのに、いきなりカタイ話でごめんなさい。。

では、また～