笑顔慈治(えがおじじ)

花とともに綴るあれこれ

【カ】カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)

2025-03-12 13:13:00 | マメ科の花

花の名前: カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)
撮影日: 2017/04/24

鳥のカラスとのつながり。

和名は「カラスの、エンドウ」ではなく、「烏(カラス)・野豌豆(のえんどう)」で、豆果の果皮が黒く熟すのをカラスに例えた、あるいは近縁のスズメノエンドウ V. hirsuta に比べて大型であることに由来するとされます(木村陽二郎 監修,植物文化研究会 編. 2005.図説 花と樹の事典)

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)

カラスはいいやつ。
カラスはいたずらをする。作物を突っつく。嫌われものではあるが愛嬌があるので憎まれっ子ではない。狐や狸のように騙す化かすことはない。



濡れからす(ぬれがらす)」は、女性の黒髪を烏の濡れた羽に例えた言葉で、日本の伝統色です。

【意味】

烏の羽が水に濡れた黒色

雨に濡れた羽の表面が乱反射がなくなり、青や緑、紫など複数の色が絡み合った光沢でより一層黒く見える様子

美しい黒髪を形容する言葉

【呼び名】濡烏(ぬれがらす、烏羽色(からすばいろ、濡羽色(ぬればいろ、 烏の濡羽色。

【使用例】

万葉集の時代から「髪は、烏の濡れ羽色」といわれるように、黒く艷やかな女性の髪の毛を形容する言葉として用いられました

【類義語】黒々、真っ黒、黒光りする、 漆黒。





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【ナ】ナデシコ|カワラナデシコ(園芸種)

2025-03-12 13:00:24 | ナデシコ科の花

ナデシコ

花の名前: ナデシコ
撮影日: 2006/06/14 08:13:13

 

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【タ】チガヤ

2025-03-12 12:59:50 | イネ科の花

チガヤ

チガヤ

花の名前: チガヤ
撮影日: 2016/07/02 


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【サ】ジンチョウゲ

2025-03-12 12:58:55 | ジンチョウゲ科の花

ジンチョウゲ

撮影日: 2017/03/05

ジンチョウゲ

花の名前: ジンチョウゲ
撮影日: 2017/04/12


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サンシュユ<和名でよばれる樹木の花>

2025-03-12 12:58:10 | ミズキ科の花

サンシュユ(ハルコガネバナ)

花の名前: サンシュユ(ハルコガネバナ)
撮影日: 2017/03/22

中国伝来の サンシュユ(山茱萸)学名 : Cornus officinalis Sieb. et Zucc. は主に庭木に使われる。

グミ(茱萸)学名:Elaeagnus はグミ科で、サンシュユはミズキ科だがヤマグミとも呼ばれ、似たものとして扱われたものと思われる。


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エルサレムセージ<ハーブとして花として>

2025-03-12 12:56:41 | シソ科の花

エルサレムセージ(キバナキセワタ)

エルサレムセージ(キバナキセワタ)

エルサレムセージ(キバナキセワタ)

花の名前: エルサレムセージ(キバナキセワタ)
撮影日: 2017/06/02

フロミス Phlomis の一種 フロミス・フルティコサ Phlomis fruticosa がハーブとしてエルサレムセージの名で使われる。

フロミスは園芸花として幾つかの種類が学名で流通し、属和名はオオキセワタ(大着綿)である。

エルサレムセージにはキバナキセワタ(黄花着せ綿)の和名がある。

ハーブの市場規模は大きく、観賞用の花としてはマニアックなので、一般人にはハーブ名がインプットされていくのが自然の流れだろう。

尚、セージは英名(Sage)で、コモン・セージ(英名 Common Sage 学名 Salvia officinalis)が始祖で、サルビアが多種になるにつれサルビア属全体のことをさすようになり、最近ではサルビア以外にも使われるようになっている。

 


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花の新着 1月9日(水) サンシュユの実

2025-03-12 12:55:14 | 花の新着

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主索引 ハナニラ | 副索引 イフェイオン

2025-03-12 12:44:00 | ヒガンバナ科の花

【ハナニラ】で検索すると?

ハナニラで数多く出てくる情報に混じってイフェイオンの名も見られます。よく見ると、園芸情報サイトはイフェイオンが併記されているのに、通販サイトは専らハナニラがタイトルになっています。

ハナニラ(セイヨウアマナ)
撮影日: 2017/03/12

ハナニラ属 Ipheion の園芸種はイフェイオンで呼ぶのが主流になっているが、検索キーワードはまだまだハナニラであることがわかります。袋にはイフェイオン(ハナニラ)と書かれているものが多く見受けられます。




セイヨウアマナ(西洋甘菜)の呼び名もありますが最近ははあまり使われないようです。アマナ(甘菜)は学名 Amana になっている日本の植物でユリ科に属する植物です。

キジカクシ科のオオアマナ(大甘菜)Ornithogalum はアマナとの類似性から着いた名前です。こちらも今ではオーソニガラムが主流です。本家のアマナはめったに見られない花なので名前を持ち出されても困っちゃいます。



ではネギ属のニラについてはどうでしょうか? 葉がニラ(韮)に似ている? 似てなくもない。臭いがネギに似る? そんなに気になるほどではない。昔の人々が直感で呼んだ名が口伝で広まり、気が付けばこうなっていたということなのでしょう。 





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ハマナデシコ(1)【ハ】

2025-03-12 12:36:00 | ナデシコ科の花

ハマナデシコ



撮影日: 2006/08/22

ハマナデシコ

撮影日: 2016/08/23

ハマナデシコ
撮影日: 2017/01/09

ハマナデシコ

ハマナデシコ
ハマナデシコ


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ハナハマセンブリ 珍しい花の名を背負った外来の野草

2025-03-12 12:26:00 | リンドウ科の花

ハナハマセンブリ

撮影日: 2017/05/31

名前はとても日本的な響きがあるが戦後に外来した帰化植物でもっぱらの野草。センブリもハマセンブリも先にあるようだが、普通にみられる花ではなく、この花から辿って確かめ、気にせず、忘れる。ということになる

ハナハマセンブリ
撮影日: 2016/06/14

このような命名は付けた人の博識を感じさせるが、同時に花が重い荷を背負ったような気がする。名家の子女ではないのだから、もっと軽い可愛らしい名前がよかった


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