ユウゲショウ(あかばなゆうげしょう) 夕化粧(赤花夕化粧)
待てどど暮らせど 来ぬ人を宵待草の やるせなさ今宵は月も 出ぬそうな
暮れて河原に 星一つ宵待草の 花が散る更けては風も 泣くそうな
歌のイメージはこれが近い。諸説あり。そもそも夢二が花に詳しくなかったようだ。
宵待草が果たして待宵草あるいは月見草であったかも怪しいが「そういうことにしておく」のも粋な文化というもんだ。
月見草(ツキミソウ)
昼咲き月見草(ヒルザキツキミソウ)かな
昼咲き月見草(ヒルザキツキミソウ)だよ
雌待宵草(メマツヨイグサ)は近年の外来種だ。
待宵草(マツヨイグサ)名前は近いがあまりロマンチックではない。