花の名門「藤袴流」は今では新派や欧米流あるいは雑草流の台頭で風前の灯火。家元もそのうち混血ギャルが継ぐのだろう。
撮影日: 2016/09/25
撮影日: 2006/10/04
撮影日: 2016/08/13
ユーパトリウムの外来種がもたらされたころユーパトリウム属 Eupatoriun の和名がヒヨドリバナ属になり、今もたくましく茂る雑草ヒヨドリバナ(鵯花)と今や希少種となった秋の七草フジバカマ(藤袴)がまだ多く見られた時代に「セイヨウフジバカマ」の名がついた。
近年に至り、ユーパトリウム属 Eupatoriun からコノクリニウム属 Conoclinium と、アゲラティナ属 Ageratum への分離異動が生じた。
コノクリニウムかアゲラティナかは見分けられないが、ユーパトリウムと呼ばれていたものだと思われるので「セイヨウフジバカマ」が似合う。アゲラティナ属の代表格は「マルバフジバカマ」なので、総称を「フジバカマ」とするのが適当に思える。
えーいめんどくさい。まとめてセイヨウフジバカマじゃ。