笑顔慈治(えがおじじ)

花とともに綴るあれこれ

オオアラセイトウ ショカツサイ 用水路の石の隙間に見つけた花が高貴な花とは誰も気付かず

2025-03-15 08:34:00 | アブラナ科の花

いまはストックの名で多彩な園芸花となっている植物に、日本に古くにもたらされた種があってアラセイトウ(紫羅欄花)なる難しい名がつけられた。後年に外来したこの植物は、当時のアラセイトウとの類似性からオオアラセイトウとなった。今ならストックモドキになるかも?

オオアラセイトウ(ショカツサイ)


用水路の石の隙間に見つけた花が高貴な花とは誰も気付かず


オオアラセイトウ(ショカツサイ)

撮影日: 2017/04/27

中国原産で食用や油の原料にもなるのでショカツサイ(諸葛菜)やムラサキハナナ(紫花菜)とも呼ばれるが、今では一般的ではなく、一部の特別に関心を持つ人々の間での使われ方なので、花として見るときはオオアラセイトウ(Orychophragmus)で、ストック(Matthiola 英名 Stock)と同種ではないが縁のある花だと押さえるのがポイント。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナズナ 和やかに草場の隅で薺花/... | トップ | カラスノエンドウ カラス鳴け... »
最新の画像もっと見る

アブラナ科の花」カテゴリの最新記事