セーリングのことしか書かないので、珍しいタイトルですね・・
実は毎年、この時期、8/6ならびに8/9になると思い出すことがあります。
リゲインの父(2年前に他界しました)のことです。
父は戦地に行くすぐ手前で終戦を迎えました。広島江田島の海軍兵学校に学び、海軍士官として戦地に赴く予定でした。
当時の面影をそのまま残す、レンガ作りの海軍兵学校(現:自衛隊幹部学校)
長くなるので詳細は省きますが、戦時中に軍隊に志願して入隊する、、、この精神構造的から察するに相当ヤバい人であったことは間違いありません
子供の頃の父はリゲインにとっては恐ろしい存在でした、徹底したスパルタ教育。。何度殴られたことか・・
家族旅行で行くのは必ず海・・・「あそこまで泳いで来い!」と。。。
やがて就職し、転職のあげく米国企業に入社したリゲインに「なぜ、敵の会社で働く?」ともらしたことが一回だけあります・・・時代錯誤なことは十分本人も承知していたのでしょう。。それっきり口にはしませんでした。
戦後70年談話、そして国会で審議中の安保法制、、、父が生きていたら何を語ったでしょう・・
広島のMオーナーのご好意で父の遺骨を散骨した江田島の大和灯台の沖