リゲイン狩猟日誌-頑張れマスターズ!

リゲイン猟師への道/海装備から山装備へ

猟期も近くなってきて、親方と鹿の追払いをやりながらタツマの確認をしています

 

先日は装備の不備もあり、ヤマビルに腹の血を吸われてしまいました。

 

ヒルという奴はほんのわずかな隙間から入り込んでくるのです、しかも血を吸われている間は痛くも痒くもないから気が付かないのです


見た目ミミズですが頭が小さく胴体がビヨーンと伸びて、その動きで移動しています

 

結局、数時間後にコンビニのトイレでTシャツが血だらけになっているのに気がつきTシャツをめくるとパンパンに膨れたヒルが足元にボト!

 


ヒルは血を吸う時に血液の凝固を妨げるヒルジンというものを体内に入れるので、血がずっと止まらないのです

 

床でウニウニと動いています、、気色悪すぎ・・・ティッシュでつまんでトイレに流してやりました

 

この一件で丹沢のような山系に入るにはそれなりの装備が必須であること、また鉄砲を持って獣と対峙するわけですから身を守る意味でもそれなりの装備が急務であることを再認識

 

Amazonのほしい物リストにはすでにチェックしてあった山装備のリストが沢山、仕事の給料が入ったので少しづつ注文を開始しました。

 

まずはヒル対策ということで、検索したところ「ヒルノック」というそのものズバリな商品を発見、早速購入です

 



 

ヒル避けには長靴が必須なのですが、山用のブーツはお高いので海で使っていたものを試したのですが靴底が山では滑って危ない

 

そこでアイゼンを探して見たら900円で売っていたのでとりあえず試しに使うことに

 

バックパックは使い勝手が悪いのですぐにものを取り出せて物入れが沢山あるものを探していました

兵隊が使うものが一番頑丈で使い勝手も合理的に出来ているはずと思いフランス軍の払い下げのアーマーを購入、戦闘中に弾を取り出したりするのですから実に上手く出来ています。

 


防弾プレートが入る本物、物入れは実に沢山あるので便利、唯一の難点は払い下げの為、臭い!

 

電話が使えないような山での通信手段は無線のみ、獣の動きも全て無線で知らされます、そこで必須なのがデジタル簡易無線です、351Mhz帯を使うこの無線機は1キロ以上離れていても通話可能です、無線局の開局が必須となり総務省に電波使用料を払わないで使うことは出来ません。

 


安いものもあるのですがケンウッド製が一番性能が良さそうなのでBluetooth対応の製品に銃を構えてハンズフリーで会話できるようにイヤホンマイクも

 

そして狩猟の必需品ナイフ、これもピンきりで高いものは5万円くらいします。とりあえずウクライナの職人が手作りしているナイフがAmazonで手頃な価格で売っていたので購入。

 


柄の部分にウォールナットを使っていて見た目にも作りが素晴らしいナイフ、亜麻仁油を買って綺麗に艶出しします

 

そして、夏場はアーマーは暑くて着れないので薄着で鉄砲を担げるように出来ているバックパックや負革(スリング)に軍用ベルトなど


スリングは本革でショットシェルを4発装着出来ます

 

10月に入ると丹沢はハイキングコース以外は入山禁止となるので今のうちのタツマの確認や獣道の見切りをしっかりして狩猟に備えたいと思います。今年の初狩猟は11月15日-19日までとなります。

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