さて、LED化の第二弾です(実は第三弾なのですが・・・ルームライトは全部LEDです)
元々、オプション設定のためフォグライトがついていなかったのですがなぜかダミーが付いています。
付いているのに点灯しないのが頭に来ます、そこで点灯させることにしました。
しかし、オプション設定もなくなり車内から引き回せるようなハーネスも存在しないため、LED球で接続が可能なものを選びました
というのもパトリオットのフォグの仕様はpsx24wというもので、この球自体はまだ存在するのですが車側と接続するコネクタがどこを探しても見つからなかったのです。
リゲインが見つけたLEDは車内接続用のケーブルが本体に付属していてそこが現トヨタ仕様だったのです
とりあえず完成後の動画はこちら↓
あとは接続の為に配線図を描いてみます、、車検を通すには以下の基準を満たさねばなりません
①フォグランプは単独で点灯できないようにする
②点灯の確認ができるようなインジケータが車内に必要
③同時点灯時でもフォグのみの消灯が可能
この3点を元にリゲ図を起こします
近くのクルマ屋さんに見てもらったら車検大丈夫でしょうとのこと
とりあえず、結果的にはうまく行きましたが配線がマジで鬼でした。というのもパトリオットは川の中に突っ込んでいけるほど水密性が高いので車内とエンジンルームの間にあるファイアーウォールに配線を通せるような空間が皆無だったのです。
色々とyouTUBEで探したところ、配線を通せたという外人がいたので見たところ、運転席をほとんど解体していました・・・
そこで思案の末、フェンダーのわずかな隙間から配線通しを入れて助手席側のドアのヒンジに配線を出し、そこから車内に通じるグロメットの間に挟んでカーナビまで引き込みに成功です。
こうなるとやる気が出てきて一気に配線を完了、テスターでスイッチオンで電気が来ていることを確認できたのでとりあえず作業終了。
狭いエンジンルームに手を深く突っ込むとこうなります
あとはオーダ中のトヨタ用のコネクタが届けば完成です
翌日、コネクタが届いたので配線済みのハーネスに最終結線して点灯確認
細かくは対向車に迷惑かけないか光軸を暗くなってからテスト
どうでもいいのですが、車いじりがプロの領域に入りそうです、ここまでで少なくとも10万くらいの工賃は浮いています。
次は禁断の足回りです、マッハでタイヤを外せる電動トルクレンチも買ったしやるしかない
左前輪はガタガタしているので新しい部品に交換するのは急務です、作業自体は単純ですが経験値がないこと、ただこれをクリアすればエンジンやミッション以外は自分でメンテできます。
海外では皆そうやってジープに乗っているのでコストや時間を考えるとDIYが向いている車と言えるでしょう。