昨日、警察から電話
そろそろ所持申請をしてから1ヶ月、ひょっとすると・・・
そうでした!「許可証ができました、取りに来て下さい」
思えば昨年の10月に思いたち目指したこの銃猟の道
長年乗ってきたメルセデスも狩に備えて四駆のジープに
11月に初心者講習を受けたのですがこれもギリギリのタイミングでした。間に合わなけばまだ春まで初心者講習を待っている身でした。
この講習の考査(試験)も猛勉強の甲斐があり、一発合格
その日のうちに教習資格認定申請を出しました。ここから身辺調査が始まり結構大変な時期を迎えます。
1ヶ月半くらいの期間、色んな方にもご協力頂いて何とか射撃教習へ
射撃教習ですら警察の発行する譲り受け許可証がないと射撃場で弾が買えません
12月の後半、年の瀬に静岡の射撃場にて射撃教習を受けました
実は銃を撃つのは初めてではありません。米国に行った際に射撃ツアーというのに参加して米軍基地内の射撃場でダーティハリーでお馴染みのマグナム44、米軍の御用達M16アサルトライフルを撃ちました。
映画を観ていて思うのですが犯人より凶悪なのでは?
日本の厳しさに比べ米国のゆるさは異常でした、講習は10分ほど
「これが銃です」以上
「気が狂っている方、いたら手をあげて下さい」いませんね、はい!
「銃口を私に向けたら反射的に撃ちます」はい!射撃に行きましょう
で、いきなり射台に向かうのです、向こうでは護身用に拳銃を所持している人もいるのでマイ銃で練習にくる外人も混じります。中には映画に出てきそうなギャング風情の外人もいてビクビク・・・
日本がこれだけ厳しく銃の所持を管理しているからこそ、米国などに比較して凶悪な犯罪が少ないのだと改めて実感します。
射撃練習ですらキッチリと勉強してから初めて射台に入れるのです
神奈川県には920万人の人が住んでいますが猟銃の所持許可を持っているのは4000人程度です。
したがって、他の人にとっては猟銃を持っている人=危ない人になりかねません
この所持許可証(免許ではありません)を持つには常に外での態度には気を遣う必要があります
今年の春には国家試験でもある狩猟免許の取得に臨むわけでここで第一種狩猟免許とわな猟免許を取得すれば晴れて猟師デビューとなります。
リゲインはすでに葉山のわな猟の会でイノシシ捕獲のお手伝いをしており、すでに3頭の解体も手伝っているので完全な素人ではありませんが、狩猟だけは免許制でリゲインは年間を通じて捕獲ができる有害獣の駆除隊に入り活動をし、地元ではわな猟。猟友会に所属して丹沢あたりで銃猟を行う予定です。
あとは地元の二子山山系の巡視員や里山整備事業にも参加しているのでその辺りも頑張っていきたいのです。