終い猟も終わりホッとしていたら風邪をひきました
しかも高熱で39.9度。。。
間違いなくインフルかコロナかと思いきやどちらでもありませんでした・・
何だろう???とにかく5日間寝たきりでした・・そして土日月と三連勤
キツかった、、それでも寝ていられるほど世の中は甘くはないのです
さて、寝ている間頭痛が治っている間に暇だったので撮り溜めしてあった動画を編集しました
狩猟の装備編です、必須の道具は猟銃、車、その他諸々です
軽トラが定番ですが丹沢の場合、4駆でないと厳しい場所も多々あります
この猟期に見学に来られた若い方が結構いましたが車がないという人も何人か・・
まず車なしで丹沢で猟はできません、
私のように車中泊までしなくても良いですけど、電車では集合時間に間に合いません
まずバックパック、TOURBONというメーカーの製品が気に入って色々と使っています。ショットガンのストック受けがついていて背中に銃を背負いやすくなっているのが気に入っています。中身は引き出し用のロープ(14.5m)この長さにピンとくる人はレーザーセーラーです。
鹿を追いかけて山の上の方まで行ってしまう猟犬を捕まえる為に大山(1272m)に向かうのはほとんど登山、登山者にも会うので鉄砲は手に持たずに背負います。
あとは、解体用のニトリル、大きめ(70L)のビニール袋、汎用的な45Lのビニール袋、解体用のナイフ、猟銃の所持許可証、有害獣駆除の従事者証と許可証など、飲み物が手に入らない山奥なのでコーヒー用の魔法瓶、ケガがつきものなのでメディカルセットなどです。
リゲインは猟友会には所属していません、狩猟をやるには別に狩猟グループに所属していれば特に問題はなく、環境省の認定鳥獣等捕獲事業者に所属して捕獲要員として登録されれば有害獣駆除の許可証と従事者証が県知事から発行されます。
また、リゲインたちの猟場は県と警察の許可がないと入れない林道であるため、身につけているウェア類も狩猟あるあるのオレンジベストではありません。もちろん持ってはいますがあまり着ません。仲間の誤射を防ぐためにキャップだけはオレンジをかぶっています。
腰には軍用ベルトをしてショルダーハーネスで吊っています。止めさし用のナイフと皮剥用のナイフ、デジタル簡易無線、外用レース用のデッキバッグに携帯や小物、弾ごうにショットガンの予備の弾を入れています。加えて巻狩りの際はドッグナビという猟犬の首につけたGPS信号を捕捉する端末も持ち歩きます。加えて猟銃を持つのでかなりの重量となるのであります