私を産んでくれて、ありがとう。

　　　　　８月２日　０時３２分
　　　　　私の大切な大好きな母が旅立ちました。
　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　癌の転移がﾘﾝﾊﾟに届き肺に水が溜まり呼吸が苦しくなり
　　　　　施設から大学病院に入院して４日目。
　　　　　きっと、体調が悪かった私の負担を心配してなのか危篤の繰り返しもなく
　　　　　あっという間に逝ってしまいました。
　　　　　母の手を握り締め耳元で語りかけ
　　　　　私の言葉に頷いてくれ
　　　　　眠るように静かに優しい顔で息を引き取りました。


　　　　　寂しい。
　　　　　今はそれだけ。
　　　　　もう母に逢えない。
　　　　　寂しくて、寂しくて、泪が止まらない。

　　　　　でも、こうしてﾊﾟｿｺﾝを開いてﾌﾞﾛｸﾞを書いている私。
　　　　　少しだけ元気になったのかしらねっ。


　　　　　最期に母にお礼を言えたのですよ。
　　　　　「お母さん、私を産んでくれてありがう。」
　　　　　母の娘として、この世に生まれてきて本当に幸せです。



　　　　　毎日、泣いてばかりいるけど
　　　　　そのうちに泪も枯れる時がくるような気もするのですよ。
　　　　　「好きなだけ泣きなさい」って母なら私を優しく包み込んでくれているような
　　　　　しばらくは、母を思い母を偲び過ごします。