コロナ禍家族に会いにシンガポールに行く

検疫隔離を初めて経験した。戸惑うことばかりだったので、レポートしときます。

隔離後初めての人との接触

2020-12-11 23:00:00 | 隔離生活

再確認しておきますが、私の隔離はコロナを疑いがあっての隔離ではなくには、シンガポール入国のためのコロナを持っていないことを証明するための隔離です。検疫という言葉を使っている場合もある。新しい事象なので言葉がまだ定着していないようです。

隔離生活には、いろいろな決まりごとがあって、ホテルに到着したときに英語のプリント(この言葉は死語かもしれない)シンガポール観光局からの3ページ、ホテルからの1ページを渡された。

それによると部屋から出てはいけない。誰とも接触してはいけない。などなど・・・(別の機会に詳しく書く)

食事は部屋のドアの外の椅子の上にある程度決まった時間に置かれる。一応時間は決まっているが、8am-10am、12pm-2pm、6pm-8pmと幅がある。その他タオルやシーツも部屋の外に置かれる。シーツの交換や掃除に誰も部屋に入ってくることはない。食事とかは、どうやってわかるんだろうと思っていたら、一応ドアベルを押してくれる。でも会ってはいけないのですぐに出てはいけないのかもしれないと思いながら、私は、マスクをして一呼吸置いてから開けることにしているが、いつもすでに人はいない。

3日目12月11日の3時頃ドアベルが鳴ったのです。ホテルの物品の配達はこの時間帯にあるはずで、私は、すぐには、開けてはいけないのかと思いながら、それでもなんとなく心待ちにしているところもあるので開けたら、人が2人立っていて、一人は、ちょっと離れたところもう一人は、椅子の向こうで、ICA(入国管理事務所)の人らしかった。「パスポートチェック、パスポートを見せてください。」といわれて、パスポートを見せた。と言っても渡すのではなく、写真のページを開いて腕をいっぱい伸ばして相手に見えるようにする。それだけで終わり!

「体温チケックとかはしないのですか。」ときいたら、「スワッブテストの時に来ます。その日程は知らせます。」と言ってそれでおわり。スワッブテストとはPCR検査のことだと思う。

前出のプリントに毎日2回以上検温しろとか書いてあったけど、検温結果も風邪の症状も電話でもネットでも一切聞かれてない。部屋に体温計もなかったので、家族にデリバリーサービスを使って届けてもらったのだが・・・

要するに隔離なんですよね。誰にも接触しないで2週間過ごす。・・・ということのようです。

 

近所の日本人青年に夕方電話した。実は、このホテルには、私以外にもう一人日本人がいるのです、しかもほとんど同じ日時に隔離が始まった。しかも同じ階、この並び、多分3つ向こうの部屋!

彼は、誰もこなかったという。ドアベルに気がつかなかったのか?彼には別の日に来るのか?

この青年とは奇縁?かな?この青年のことは、また別の機会に書くね。

 


家族に会いたい!きっかけ ICA(入国管理)への申請

2020-12-11 15:59:49 | 出発前

(作者のメモ、後で11月23日頃に移す))(12月12日追記)

今は、2020年の12月11日です。シンガポールに入国のための隔離3日目。事情を説明するために戻って書いています。

10月の末、シンガポールに住んでいる娘を手伝いに行きたかったが、調べたら、シンガポールに住んでいる人がシンガポールに帰る場合、2週間の隔離。費用は3000ドルと聞いて、ヒェーとなった。シンガポール住民でない私は、渡航禁止だった。

11月の23日別の娘に「商用で、PCR検査、3日の隔離、再検査でいけるようになった。」と聞いた。シンガポール大使館のHPを調べると家族でも特別な事情があると行けるように書いている。問い合わせフォームがあったのでメールで問い合わせてくれた。

「家族の特別な事情って、例えば親が危篤とかかなぁ」

娘は、産後鬱ぽくなっていてとても心配だった。

同時に私も大使館に電話して聞いてみた。そしたら、「直接シンガポールの入国管理に聞いてみてください。」と言われる。それに「あなたよりシンガポールに住んでる家族から問い合わせたほうが良いよ」と言われる。それで、シンガポールの娘の夫(シンガポール人)に頼んでやってもらう。

11月27日ネットで申請してくれた。 私のパスポートのコピーと私のパスポート写真も必要だった。パスポートの写真は携帯の写メをラインで送り、パスポート写真は、特別のアプリがあって、それを使って携帯で撮ってそのまま娘に送った。シンガポールは進んでるね!携帯電話で撮った写真で公的な申請を受け付けてくれる。

そしたら、なんと0Kが出たのです。

10日以内に返事がくるという話だったが、11月30日(月)夕方にOK返事が来た。

ところが、申請を出すときに旅程を一応12月2日出発としてPCR検査は11月30日。12月1日結果をもらうと考えていたが、すでにキャンセルしていた。

同時に色々なことが進行するので、文章にするのは難しいのだが、11月の終わり頃にシンガポール航空から、12月2日から中部国際空港→シンガポールの直行便が週3回就航するというニュースレターを受け取っていたのです。

一番恐れていたことが、私が、途中でコロナをもらってそれを持って行ってしまうこと。シンガポールは現在ほとんど新規のコロナ患者はいないから、直行便だったら、大丈夫なんではないかと思えた。

3日以内に隔離費用(2000 シンガポールドル)2回目のPCR検査費用(125シンガポールドル)を振り込まないとせっかく許可された許可が無効になるという。合わせてやく17万円!痛!でもはじめに3000ドルと聞いていたのでなんとなく安く感じた。娘夫婦に振り込みを依頼(これは、No refundable返金不可)チケットをオンラインで予約、家の近くでPCR検査をやってくれるところを探しこれに予約を入れた。

家は地方なので家から行けるPCR検査をしてくれるところは2軒しかなく、どちらも5万円弱と言われて、夫は怒ったが、私は、行きたかった!世の中に理不尽な事は一杯あるよね。

飛行機は、水、土、日しかなくPCR検査は3日前に受けなくてはならず、組み合わせを考えていると頭が爆発しそうになった。最近の飛行機のチケットは、日によって値段が変わる。正規便なので十万円ぐらいするので、少しでも安いほうが良かったし・・・私は、いつもは安い便を探すが、大事な時は、変更がきく正規便に限るのし、考えると訳が分からなくなるのでそこそこで予約を入れる。12月9日出発で航空券を予約。

娘夫婦は、入金を完了してHPの次の段階にいったが「出発日を12月9日で選ぼうとすると、クリックできない。10日ならいける。」と連絡が入る。10日には、便がない。ガーン!奈落の底へ・・・

結局娘の夫が、シンガポールの入国管理のホットラインに電話を入れて聞いたところ10日でクリックするとその前後4日間はOKなのだという。そりゃそうだろう!

それが済むと許可証が出てメールで送られて来た。

 

万一、コロナになったりその他の病気になったりしたときのために旅行の医療保険も入らなくてはならないし・・・

一番大事な情報は、これで書けたと思う。

家族の事情でも申請すれば渡航が許可されることがあります。

出発の前々日のPCR検査、14日間のホテル隔離、11日目のPCR検査をクリアーすればシンガポールに行って家族に会えます。

 

12月12日追記 この情報は、行きたい人にとって重要なので書き足します。

家族の事情でも行けるようになったのは、2020年11月以降だと思う。それまでなんども娘夫妻は調べてくれていたがそういう項目はなかった・・・というか渡航禁止だった。

どういう家族の事情なら許可になるのか?家族の病気でも許可になりそうだ。日本人の感覚で行くと診断書を提出しないといけないと思う。そういうもの診断書など)は一切必要なかった。だから、出産の手伝いのためでも許可になった可能性がある。ひょっとしたら、ただ会いたいでも許可になるかもしれない。

別の娘は「要するに検査や隔離の費用を払い、14日のホテル隔離をしてまでゆく程の事情なら良いということか!」といった。

私は、別の考え、経済の問題でないかと思う。要するに飛行機も飛ばなくてはならない。ホテルも運営していかないといけない。シンガポールは観光国だから観光客も来て欲しい。コロナを持ってこなければ来てもらって良いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 


隔離(ホテル滞在費、食費、2回目のPCR検査)の費用  洗濯について

2020-12-11 15:45:22 | 出発前

このブログの目的は、同じ思いの人に情報を伝えることです。

この隔離生活の費用は、前払いですでに支払ってあります。この費用2000シンガポールドルと隔離11日目のPCR検査の費用125シンガポールドルを払い込まないと、入国の許可がおりません。(この話は、前に戻って説明します。)

2125シンガポールドルは、大雑把に計算すると16万円ぐらい。

洗濯物は、頼めばホテルでやってくれるのですが、今までの経験からホテルで洗濯を頼むとすごく高くつくし、時間もかかるし、なくなることもあるので、毎日手で洗っています。バスタブがなくてシンク(手洗い)も水がたまらないのでやりにくいけど、まあ夏服なのでなんとかなる。洗濯干し(小さな円形)とゴム手袋は持って来てよかった。大きめの吸盤を一個持って来たらよかった(昔、海外のホテルを子供連れで移動する時、バスタブ栓が完全ではなく水が貯めれないので大きな吸盤を持って旅をしていました。)

着てきた冬服はちょっと厄介。昨日シャワーの際にデニムのズボンを足踏み洗いした。まあなんとかなった。

 


隔離3日目昼食

2020-12-11 12:35:00 | 隔離生活



麺はきしめんみたい。人参、小松菜みたいな菜葉、もやしが入って、塩気のない中国醤油味。
朝食の塩・胡椒をとっておくべきだった。
白身の魚の蒸し焼き、タレは薄い醤油味、生のコリエンダー。
麻婆茄子

オレンジ
オレンジジュース
お菓子





明治のお菓子らしい
フィリピンから輸入されたシンガポールの製品となってる。

りんごはそのままかぶるけオレンジは、どうする?


2020/12/11

2020-12-11 08:42:00 | 隔離生活
隔離3日目朝食


3日目朝食
スクランブルエッグ(これは粉末卵で作った物かな?味ない。)
今回は、塩、胡椒、チリソース、ケチャップが別袋できたからよかった。
ズキニ、ピーマン、パプリカ、キノコ、玉ねぎの炒め煮
ポテトにハッシュブラウン、ソーセージ
焼きトマト