コロナ禍家族に会いにシンガポールに行く

検疫隔離を初めて経験した。戸惑うことばかりだったので、レポートしときます。

隔離生活11日目PCR検査

2020-12-19 21:30:00 | 隔離生活

5:20に起床。今日は、PCR検査なので、ちょっと緊張

いつものようにラジオ体操して 7:00「おちょやん」をみる。

日本の身内が気にかけてくれているのかラインで連絡を入れてくれてやりとり・・・こういうことが隔離生活では大切と思う。

一昨日ICAからの電話の通り、10時なのか、昨日のオペレーターの電話のように10時〜2時の間なのか?私は、10時と信じて、10時であることを願って準備する。どういう格好でゆくか?何を持ってゆくか?

10時半ごろを過ぎても何も起こらなくて、「あー10時から2時までなのか!」と思うとすごくがっかりした。でも私の性格上、いつでも出れる状態でスタンバイ。でも待つのは辛いから、やりたいことはやっていた。

11時を過ぎた頃突然ドアがノックされ、「検査するから、パスポートと書類を持って出て来て!」と言われる。私は、貴重品の入ったバックは持っていくことにしていた。結局必要だったのは、パスポートと連絡をもらう携帯電話番号だった。

マスクをつけて部屋を出ると防護服を着た人が何人かいて、別の階に行った。人を溜めないように心がけているのか、「はい、行って」という感じでどんどん進んで行くので私は、何階に行ったのかも認識できなくて、ついた階では、防護服を着た人が待ち受けていて、次々「はいあっち」という感じで誘導される。感染防止はきちんとされていた。パスポートを見せて、携帯電話番号を聞かれた。生年月日も聞かれた。日頃使ってない携帯なので番号がすぐに出ずちょっと焦って、連絡先を娘の携帯番号にしたが、後から考えるとこれは失敗だった。(ここで検体を入れた容器に貼るシールを作るらしい)

その後いくつかのことを聞かれた。風邪の症状はあるか?最近鼻から出血したか?鼻の手術を受けたことがあるか?癌にかかったことはあるか(この質問は聞き間違いかもしれない)

別のラインへ連れて行かれた。実際検査をしているのは、3箇所ぐらいあるみたいだった。とても親日で助かった。ここにいる人の多くはカカコトの日本語を喋れて後で考えたら日本語を使いたがっていたような気がする。実際の検査の一つ前の場所を担当する人が、「日本が好きで何回も行ってる。どこから来たの?」とか聞くもので「岐阜から」とか話していたら、実際検査を担当する人はその話を聞いていたらしく「僕は友達が岐阜にいて何度も行ったことがある。」って言ってた。すごく親日でうれしかった。とても丁寧な優しい手つきの人だったが、それでも検査はとっても気持ち悪かった。

日本で受けた検査よりはるかに嫌だった。座る前に椅子をアルコール綿で消毒してくれた。壁に向かってすわり検査する人は横から細くてかなり長い綿棒を鼻の穴に入れる、かなり深く。それをゆっくり回す。しかも10ぐらい数える。結構長い。日本の検査はすごく気持ち悪かったが、割と一瞬というか3秒ぐらいだったと思うけど、こっちは長い。しかも、その綿棒をもう一方の鼻の穴に入れる。「うひゃ〜」だった!しかもまた、同じことをゆっくりやる。覚悟してたけど、体がのけ反ってしまった。本当に優しい丁寧な人だったが、それでもダメだった。頭が動かないように手が添えられていた。これではくしゃみでるよ!かなり気持ち悪かったが、終わった。

帰りも、「はい、こっち」閉まりかけたエレベータに「はい、乗って」・・・中にはすでに4人ぐらい女の人がいて、部屋番号を言わされた。私は時々自分の部屋番号をとっさに忘れるのだが、この時は、すんなり言えてよかった。

エレベーターを降りたら、私一人が右で、後の人は左だったので、係の人は、まず私に付き合って、部屋に来て、マスターキーで部屋を開けてくれて、私を部屋に入れて行ってしまった。私のキーは、一回しか使えないから、新しいキーをもらうのかと思っていたけど、こっちの方が、効率的だけど・・・部屋に入ってから、結果はいつ来るのか?その後どういう風に退所するのかとか聞きたいことはいっぱいあったのに・・・何も聞けてないことに気がついて、ガックリした。

まあでも無事済んでよかった。

 

今日gaccoで勉強するつもりだったのになんだか気力がなくて、appleTVが見れることがわかって、ドラマを見ていた。日頃からアメリカのテレビドラマをHuluで見るのが好きでよく見ているが、Huluは海外では見れなかった。それは一応想定していたが、その時はamazon primeで見ようと思っていた。ところが、amazon primeは海外で観れるけど、すごく限られたものしか見れないんだよね。あまり面白いのが見つけられず、日本の身内にNetfilxをすすめられたけど、ホテルのネットはオープンでクレジットカードの情報は入れたくなくて・・・。無料の体験でもクレジットカード情報入れなくてはならないのであきらめた。それで見つけたのが、appleTVで、そこでお試し視聴した番組が面白かったので、7日間の無料体験にして「エミリ・ディケンソン」と言う、アメリカの生前は全く評価されなかった女性の詩人の伝記に近い、ドラマを見た。とてもおもしろかった。appleTVは、日頃から、iTune カードで課金しているので、クレジットカードの情報入れないで済んだ。海外でクレジットカードのトラブルに遭うことは避けたいので、ない頭で必死に考えてやってる。


隔離生活11日目

2020-12-19 21:00:00 | 隔離生活
朝食8:52到着
ワッフル(残念ながら冷えてた。自体甘い。噛むと砂糖がジャリッと感じられる。シロップもバターも不必要)

サラダ(ポテトよりハムの方が多い。このハムまたチキンかも。コーン。マヨネーズ。)
付け合わせのベービィリーフとミニトマト(ひょっとすると初めての生野菜?)

この袋入りのコーヒーがなかなか美味しくて満足




隔離11日目昼食
12:50到着

焼き飯(冷凍のミックスベジタブル)

チキン、マッシュルーム、しいたけ、玉葱

青梗菜、人参、しいたけ、上にオニオンフライが乗っていた。



隔離11日目夕食18:49到着
豆腐(多分、中国豆腐。日本のより固い、そしてちょっと酸っぱい。昔アメリカで初めて食べた時は、酸っぱい豆腐って食べれなかったが、今日のは食べれる範囲だった。)

チキン(もも肉照り焼き)

青梗菜の煮物

ご飯(またふりかけが、ほんのちびっと)前回のは、丁度最後だったのだと思ったけど、そうじゃなかったのね。ふりかけはシンガポールではこの程度振るものなのかな?

ベリーのケーキ(太りたく無いから夜にケーキはやめた方がいいのだが、ちょっとこのところいつもお腹が空いているので、完食)
出てくる箱やパックのお菓子は一度も食べてない。