どうも。蕎麦がき理論家、片手袋研究家の石井です。これは豊洲市場の「小田保」で食べられるチャーシューエッグ定食です。私は仕事の都合で20年近く築地市場(現在は豊洲市場)に通っています。市場に通う楽しみの大部分は、朝ご飯です。我ながら朝からこんな重いご飯を食べられるのが驚きですが、市場の雰囲気の中では軽く行けちゃうのが不思議です。
これは築地時代から市場飯で一番有名かもしれない、「中栄」の合がけカレーです。辛口・甘口・ハヤシの中から二種類選んでかけてもらうんですが、普通はハヤシと辛口か甘口どちらかを選ぶと思うんです。でも私のお気に入りは、辛口と甘口の合がけ。食べてるうちにどっちがどっちか分からなくなっちゃうけど、逸れもまた良し!
これも美味いんだよな。「ふぢの」のチャーシューとシュウマイの盛り合わせ。ご飯の盛りが豪快ですけど、この店では70歳くらいの方達も普通にラーメンと半チャーハン食ってたりするから負けてられません。
まあこんな感じで毎週市場の朝ご飯を楽しみにしてる訳ですが、大学生の頃に市場に通い始めた私も今年40歳。昔と同じノリで飯を食べてたら、取り返しがつかないくらい太ってきてしまいまして。さらにコロナ禍で一ヶ月近く家でボケーッとしてたら、過去最高体重を記録してしまいました。
なので最近はさすがに市場でもセーブしてるんです。「食いたい」という気持ちと「痩せなきゃ」という気持ちの落としどころとして出した結論がこちら。
バタートーストと目玉焼き!これならほぼカロリーゼロですからね。しかも私はバターが異常に好きなのですが、ここのバタートーストはとにかくバターの塗り具合が素晴らしいんですよ。まったくケチってなくて。おかげでカロリーゼロでありながら満足感も得られる、という夢のような朝食にありつけてます。
ただ…。なんかたまに「ケチらないにもほどがあるだろ!」っていう時がありまして。先日なんて、これですよ?
「え?これマーガリンじゃないの?」って思うかもしれませんが、バターなんです。「もしかして、ゴッホ、生きてた?」って言いたくなるくらいの厚塗り!
でもこういった地道な努力のおかげで、おかげさまで徐々に痩せてきたような気がしますよ!バター万歳!
醤油バター蕎麦がき(2人前)
(材料)
蕎麦粉・・・75g
水・・・・150ml
醤油・・・大さじ2
バター・・・10g
海苔・・・・数枚
①基本の蕎麦がきを作る
②水に濡らしたスプーンで一口大に分ける(今回は5個)。手を濡らして丸める。
※毎度のことですが火傷に注意!
③フライパンにバターをしき、こんがり焼き色が付くまで蕎麦がきを焼く
④醤油をつけ焼きする。ドボンとたっぷりつける。火は少し弱めて焦げないように。
⑤海苔を巻いて完成!
今回はいつもに比べて手順も少なく、あっという間に出来上がりました。っていうか、本来ならこういうシンプルなレシピから始めるべきでしたよね。
バターに醤油に蕎麦がき。不味くなる要素が一つもありません!当然美味しかった!それにバターに醤油に蕎麦がき。太る要素も一つもありません!当然痩せてきた!
築地の朝ご飯に蕎麦がき研究。どちらも美味しくって引き締まったボディも手に入れられるんだから、もうやめられませんよね?これからもどんどん、追及していきます!
※最後にこっそり教えちゃう、ダイエット最大のコツ
体重計には乗らない!
蕎麦がき分類図、「おかず系」の「焼」が埋まったぞ!あと空白になってるのは、「おやつ系」の「煮」ですけど、う~ん、なんかあるかな?
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