既にホームヘルパーでない以上、いつまでもブログのタイトルが「ホームヘルパー日記」というわけにもいかない。思い切ってタイトルと説明、プロフィール等を一気に更新。
ついでに「ホームヘルパー日記」時代を振り返ってみた。
高校を出た後の進路を選ぶとき、かなり迷った。
周りにはずっと「コンピューター関係の仕事をしたい」と公言していたが、中学生の頃から、何故か「福祉の仕事をしたい」という想いが、胸の奥底でかすかに輝き続けていた。
高校では情報系の大学に進学するつもりで理系コースを選んでいたため、迷いに迷ったが、結局選んだのは情報系。3ヶ所を受けて一つめに合格し、進学した。
しかし、いざ大学に入ってみると、どうにも違和感を消しきれない。
確かに勉強するのは嫌いだし、自分の学びたいことを学ぶために大学に入ったのに高校の受験用数学の延長みたいなことをやらされたり、コンピューターを使いたくないと公言する教授が、特に一般教養の方に結構いたり(学部は情報系の一つしかないのに!)、周りは達人ばかりで自分なんか初級者レベルだろうと思っていたら実は学生の多くがワープロにも触ったことがない素人ばかりだったとか、その他色々とやる気を削がれる要素は確かに多くあった。
だが、「やる気が出ない」と「やっている内容や方向それ自体に強い違和感がある」との間には、決定的な差がある。
やがて実家に戻り適当に就職。不完全燃焼の日々を送っていた。
が、去年になって突然、事態が大きく動く。
様々な事情が絡み合った結果、思い切って仕事を辞め、郡内の町立福祉施設で行われるホームヘルパー養成講座に応募。
講座は無事に終了してついにホームヘルパー2級を取得。
それじゃあ、失業保険の給付期間も半分過ぎてしまったし、早いとこ仕事を探してしまおう。
…とは思ったものの、そう簡単に見つかるものでもない。
車の免許を取って一週間という人を運転手として雇う所がないのと同じで、未経験者は正職員としてはなかなか使えないのだろう。
ではパートでも何でも良いから経験を積んで…と思っても、事業所側では主婦でないと使いにくいようで、それもうまくいかない。
結局、失業保険が切れて預金も底を突き、どうにもできず、ハローワークで見つけた市内の電子機器製造工場への派遣に応募。
求人票には、残業代込みで給料は18万くらいになると書いてあったが、実際には通常以上の残業や臨出を重ねてもせいぜい16万。ちょっと連休が多いと13万くらいしか来ない。今月ぶんは盆休みの影響で11万ちょい。どうやって生活しようか。
本音を言えば転職したいところだが、仕事のあても無い。仕事が見つかるまでの生活費も無い。
更に、ある事情によって、今後は福祉の仕事をするのはほぼ絶望的といえる。
東京や埼玉や横浜にいる知人が仕事を紹介してくれそうなこともあったが、今このレオパレスを出ると家賃2ヶ月分の違約金がかかる。2ヶ月分はとても出せない。将来の収入を見込んで借金してでも…というのは、入居時の費用のために既に借金をしているので、さすがにこれ以上は無理。
生活の潤いのため新しい彼女でも見つけようかといっても、今の給料ではデート代はおろか、ジュース一本さえ、おごるのに躊躇してしまう。
八方ふさがりで将来の希望も何もない日々ではあるが、今こうして生きている以上は、生き続けるしかない。
介護の仕事を志し、努力もしたが、夢は果たせなかった。
後悔していないといえば嘘になるが、過ぎ去ったことをくよくよ考えていても仕方がない。
今後、介護の仕事ができない以上は、介護以外の仕事をするしかない。とりあえず今日と明日はゆっくり休んで、明後日からの仕事に備えよう。
gooブログの「トラックバック練習帳」の今週のテーマは「1つだけ願い事が叶うとしたら?何をお願いしますか?」とのことだが、「知的障害者福祉の仕事がしたい」、の一言に尽きる。
ついに昨日、この「戦うホームヘルパー日記」カテゴリーの記事数に、「戦わないレオパレス生活日記」カテゴリーの記事数が追いついた。
そして今後、このカテゴリーの記事数はもう増えることはないだろう。
夢よさらば。
ついでに「ホームヘルパー日記」時代を振り返ってみた。
高校を出た後の進路を選ぶとき、かなり迷った。
周りにはずっと「コンピューター関係の仕事をしたい」と公言していたが、中学生の頃から、何故か「福祉の仕事をしたい」という想いが、胸の奥底でかすかに輝き続けていた。
高校では情報系の大学に進学するつもりで理系コースを選んでいたため、迷いに迷ったが、結局選んだのは情報系。3ヶ所を受けて一つめに合格し、進学した。
しかし、いざ大学に入ってみると、どうにも違和感を消しきれない。
確かに勉強するのは嫌いだし、自分の学びたいことを学ぶために大学に入ったのに高校の受験用数学の延長みたいなことをやらされたり、コンピューターを使いたくないと公言する教授が、特に一般教養の方に結構いたり(学部は情報系の一つしかないのに!)、周りは達人ばかりで自分なんか初級者レベルだろうと思っていたら実は学生の多くがワープロにも触ったことがない素人ばかりだったとか、その他色々とやる気を削がれる要素は確かに多くあった。
だが、「やる気が出ない」と「やっている内容や方向それ自体に強い違和感がある」との間には、決定的な差がある。
やがて実家に戻り適当に就職。不完全燃焼の日々を送っていた。
が、去年になって突然、事態が大きく動く。
様々な事情が絡み合った結果、思い切って仕事を辞め、郡内の町立福祉施設で行われるホームヘルパー養成講座に応募。
講座は無事に終了してついにホームヘルパー2級を取得。
それじゃあ、失業保険の給付期間も半分過ぎてしまったし、早いとこ仕事を探してしまおう。
…とは思ったものの、そう簡単に見つかるものでもない。
車の免許を取って一週間という人を運転手として雇う所がないのと同じで、未経験者は正職員としてはなかなか使えないのだろう。
ではパートでも何でも良いから経験を積んで…と思っても、事業所側では主婦でないと使いにくいようで、それもうまくいかない。
結局、失業保険が切れて預金も底を突き、どうにもできず、ハローワークで見つけた市内の電子機器製造工場への派遣に応募。
求人票には、残業代込みで給料は18万くらいになると書いてあったが、実際には通常以上の残業や臨出を重ねてもせいぜい16万。ちょっと連休が多いと13万くらいしか来ない。今月ぶんは盆休みの影響で11万ちょい。どうやって生活しようか。
本音を言えば転職したいところだが、仕事のあても無い。仕事が見つかるまでの生活費も無い。
更に、ある事情によって、今後は福祉の仕事をするのはほぼ絶望的といえる。
東京や埼玉や横浜にいる知人が仕事を紹介してくれそうなこともあったが、今このレオパレスを出ると家賃2ヶ月分の違約金がかかる。2ヶ月分はとても出せない。将来の収入を見込んで借金してでも…というのは、入居時の費用のために既に借金をしているので、さすがにこれ以上は無理。
生活の潤いのため新しい彼女でも見つけようかといっても、今の給料ではデート代はおろか、ジュース一本さえ、おごるのに躊躇してしまう。
八方ふさがりで将来の希望も何もない日々ではあるが、今こうして生きている以上は、生き続けるしかない。
介護の仕事を志し、努力もしたが、夢は果たせなかった。
後悔していないといえば嘘になるが、過ぎ去ったことをくよくよ考えていても仕方がない。
今後、介護の仕事ができない以上は、介護以外の仕事をするしかない。とりあえず今日と明日はゆっくり休んで、明後日からの仕事に備えよう。
gooブログの「トラックバック練習帳」の今週のテーマは「1つだけ願い事が叶うとしたら?何をお願いしますか?」とのことだが、「知的障害者福祉の仕事がしたい」、の一言に尽きる。
ついに昨日、この「戦うホームヘルパー日記」カテゴリーの記事数に、「戦わないレオパレス生活日記」カテゴリーの記事数が追いついた。
そして今後、このカテゴリーの記事数はもう増えることはないだろう。
夢よさらば。
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