Windows/Mac版のoffice Wordで作った文書をそのままのレイアウトで表示・編集できる
肝心の編集機能ですが、文字の入力からフォントや太字などの書式設定、表の作成など、ひととおりのことはできます。画面が小さいので、文章をたくさん入力したり、レイアウトを整えたりするのには向かないと思いますが、たとえば新幹線で移動中に文字の間違いを修正したり、図版を追加したりする程度なら、十分使えるレベルです。
ちょっと気になるのは、タッチキーボードを表示すると、キーボードが画面の大半を占めて、入力エリアが極端に狭くなってしまうこと。文字修正程度なら問題ありませんが、文章をたくさん入力したい人には、ちょっと厳しいかもしれません。その場合は、Bluetoothなどで接続できる外部キーボードを使った方が効率的だと思います。
このように、文書の入力・編集は、Windows/Mac版のWordの方が優れていますが、文書の表示はまったく問題ありません。当たり前ですが、Windows/Mac版のWordで作成したWord文書をそのまま表示できます。Office互換ソフトのように、レイアウトが崩れることもありません。したがって、移動中の電車や飛行機、カフェやホテルなどで文書の内容を確認したいときは、わざわざパソコンを起動する必要はないでしょう。
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office Word文字の入力にはタッチキーボードを使います。ただし、画面が占有されてしまうので、たくさん入力するのには向いていないと思います。文章入力が多い場合は、Bluetoothなどの外部キーボードの利用をおすすめします。なお、タッチキーボードを閉じるには、余白部分か余白の外をタップします
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office Word文書の表示はバッチリです。Windows/Mac版で作った文書を、そのままのレイアウトで表示できます
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ちょっとしたテクニックですが、画面右下の鍵のアイコンをタップしてロックすると、タッチキーボードが表示されなくなります。文章の入力・修正が必要ない場合は、タッチキーボードが起動しないので便利です
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