そこみち便り

ランドナー、ミニベロ自転車であちこち走ってます。

ブロンプトンのダイナモ修理

2020-12-12 19:21:01 | 自転車メンテ
T6の赤ブロさんはブロックダイナモと前後ライトを純正装備しておりますが

以前から点灯し無くなり調べていたところ原因を突き止めました。




最初はランプ切れや配線の断線を調べてみたのですがどうも違う。

ブロックダイナモの頭のローラー部分を回してみたらがくんがくんと変な振動があるので

ブロックダイナモが怪しそうです。






車体から取り外してみました。

外装に AXA iQ とあり、裏側には6V-3Wの表記です。






外し方が分からないので眺めていたら裏蓋が取れそうな気がするので

マイナスドライバーで少しこじってみたらあっけなく外れました。

蓋は接着剤で着いていたのかもしれません。






車体に取り付けるための金属部分はするりと抜けます。






後は外れそうにないので、次は頭のローラー部分をマイナスドライバーで

何度かこじって抜き取ります。最後はすぽっと抜けました。






シャフトを押し込んだら本体の金属部分とシャフトと磁石がすっぽり抜けます。

本体の金属がずいぶんと錆びてますね。






シャフトと磁石が固定されていないため磁石がくるくる回ってしまうのが原因の様です。

シャフトを回しても磁石が回転しないため発電されないみたいです。





どうすればいいのか考えてみました。うーん??

磁石を接着剤で接着するか?

詰め物を入れて回転し無いように固定させるか?


試しにシャフトから磁石を抜いて逆に入れてみたら、

何故だか下の樹脂にぐいっと固定されました、何故だ?



難しいことは考えずに、元通りに組み立て直して完了です。

シャフトを回転させると磁石も回っているのでこれでいけるかも?



車体に取り付け直して配線つないでタイヤを回してみたらライトが点灯しました。

やった、直ったぜ!



磁石を差し込む樹脂部分が擦り減ったためだと思うので

またいつの日か同じような現象で駄目になるかもですが

しばらくは走れそうです。



ちなみにブロックダイナモ AXA iQ の後期型は

IKDさんのホームページにて販売していたので

また故障したら買おうかと思います。


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赤ブロ 復活!

2020-06-14 17:50:16 | 自転車メンテ
赤ブロさん、復活でーっす!



SACHS製の内装変速機をどうしても使いたいので

修理する方法がないのかと考えていたらひらめいたんですよ。


岐阜市にあるオールドパーツを得意とするお店のオーナーさんに

お願いして破損した部品のレプリカを作ってもらいました。

velo de reve のオーナーさんありがとうございました。




作ってもらった部品と破損した部品










早速、内装変速機を分解してレプリカ部品を入れてみます。

オリジナルと若干の寸法、形状に差はありますが、

加工する必要もなくそのまますっと入ったし、

インジケータチェーンはすっとは入らないけど何度か入れ直したら
上手くネジ込めました。






あれこれしながら何とか内装変速機の組み立て完了したので

インジケータチェーンを引っ張って変速の確認したらバッチリです。

引っかかりもなく大丈夫そうです。

最後の玉当たり調整して、フレームに組み込みワイヤーつないで完了です。

近所をくるっと走ってみたところ快調でした、変速もバッチリ!


velo de reve のオーナーさんに感謝です、ありがとうございました。
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赤ブロの内装変速機が動かない

2020-05-07 20:11:35 | 自転車メンテ
赤ブロの内装変速機が動かなくなったため

あちこち確認していたらインジケータチェーンが抜けた!

ねじ込んでみてもぜんぜんねじ込まれないのでこれはおかしい。

ということで久しぶりにグリスアップも兼ねて分解整備してみます。

後輪ホイールを外したところ
(インジケーターチェーンを差し込んでみました)





内部を分解してみたところ





分解したところ
(こちらもインジケーターチェーンを差し込んでみました)





よく見ると、あれ? もしかして、、





ギョギョ、連結ロッドが折れてました。






こんな小さな部品が無いだけで内装変速機が動かせないなんて!


補修部品なんて手に入らないだろうし、

そもそも、SACHS製の内装変速機すら手に入るのは難しそうだな。


仕方が無いけどスターメイアーチャーの内装変速機に取り替えるか、

あれもこれも替えないといけないからむっちゃお金かかりそう、泣


取り敢えず元に戻して、

変速できないけど一番重たいギヤで走ることはできる。


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赤黒ブロンプトンの整備

2020-01-18 20:02:12 | 自転車メンテ
今日はフロントハブのグリスアップします。

どこにいったハブスパナ? あちこち探したらようやく出て来ました。

チューブ式のデュラグリスも使えそう。






タイヤを外したフォーク部分はこんな感じです。





ハブ軸はナット式でシンプルです。

少し緩い気がする、玉がすり減ったのかな?





13ハブスパナと15mmレンチで簡単に緩みました。

今日は自分で出来そうな予感!





黒いシールを外したら7玉のリテーナーが出て来ました。

てっきりバラの玉が入っていると思ってたよ。





軸を抜いたら、部品はこれだけです。





後は写真を撮り忘れたけど、綺麗に清掃してけっこうピカピカになった。

デュラグリスをたっぷり塗って組み立て、玉当たり調整を何度もやり直して完成です。

フォークに取り付けて回してみたらすごく滑らかになりました。



先日、じてんしゃひろば遊さんでBBをタンゲ製の品に取り替えたので、

明日試走してこよっと。





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ハブのグリスアップ

2013-03-31 21:16:45 | 自転車メンテ
中山道旅で活躍しているTOEIパスハンも随分と走ったので、

ハブのグリスアップをしてみました。



工具箱から久しぶりにハブスパナを引っ張り出してと。

足りないかもしれないし、使わない物もあるでしょう。







まずはフロントハブから、デュラエースの7400系です。







フロントは13を2本使います。







軸を外してベアリングを取り出して綺麗にしたところ。

グリスはほどほど残っておりました。

ベアリングは全部で22個です。



後で思い出したのですが、刻印された矢印とOPENの文字には意味があるらしい。

矢印先の穴を合わせると、中にグリスが注入できるとか。

そう言えばかつてサンツアーのXC-ProのハブやBBなどにも

グリスアップシステムがあったのを思い出しました。

でもこれ使うと古いグリスが拭き取れないのでいまいちのような気もしますが。。。






不思議だったのは、玉押しとロックナットの間に片方だけワッシャが入っていた。

反対側はワッシャが入っていないのは何故?

多分、100mmに合わせるために入っていたのでは?






玉押しには薄くスジがあるけど大丈夫でしょう。

グリスアップして、何度か調整しながら締め込み完成です。








さてと今度はフリーハブを分解です。

こちらも7403系のHG8速のデュラエースです。

ハブスパナは14番を2本ですが、一本しかないので

もう一本は15番でごまかして使いました。







全部外したところ、こっちは部品が全部付いていた。

玉押しも良い感じでした。







大き目のベアリングは18個でした。

汚れたグリスをふき取って綺麗にしたところ。







フリー側も綺麗したものの、フリーボディを外す工具が無いので

今回は分解整備は諦めました。








グリスをたっぷりと入れて、玉押し調整を何度かしたら

ロックナットを締めて完成です。







BBのグリスアップしようかと思ったけど、UN72はシールドタイプだったかも。



ホームページはこちらです。

そこに道があるから ~まだ見ぬ景色を探しに行こう!

コメント (2)
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