そこみち便り

ランドナー、ミニベロ自転車であちこち走ってます。

2016元旦の中山道

2016-01-04 20:28:02 | 街道巡り
三年前に、雪の妻籠、馬籠を歩こうと思い、南木曽駅から歩き始めたのですが、


寒さのせいか体調不良の仲間のために、男滝・女滝付近で撤退したのでした。


そんな仲間から、今年も行こうというお誘いを受けて、雪の中山道へと出掛けてきました。


ところがですね、今年は暖かいのでほとんど雪は無く、日差しもあり楽しい散策日和となりました。




名古屋始発の中津川行きに乗り、中津川で乗り換え松本行きワンマン列車の旅です。


南木曽駅に到着した時、雪は無し、それでも冷え込みは厳しく霜や霜柱で一面真っ白です。



ところで、こんな日に限ってデジカメを忘れる大失敗、よくやるんですよ。


仕方が無いので、もらったタブレットのカメラで撮りましたので、


記録程度として見てください。



公園のSLは健在、雪もなく穏やかなものです。







元旦の初日の出を見ました。






写真じゃよく分からないけど、霜で一面真っ白です。






わいわい喋りながら、あっと言う間に妻籠宿に到着です。


誰もおりません、観光の方も外人さん親子三人にお会いしたのみ。






よしむらさん、柿と唐辛子がぶら下がってます。






妻籠宿外れの道標にご挨拶、久しぶりだね。






山道は風もなく穏やかなものです、それでも日陰はさすがに冷える。






大妻籠を通る道、青空が気持ちいい。






大好きな石畳の道です。

以前は、雪道で滑りそうでしたが、今日はらくらく歩けます。

それにしても誰にも会わず。






馬籠宿側から外人さん三人と会いました。

さすが欧米系の外人さん、薄着ですよ。






鉄ぶらで放送されていた大きな木を発見、河瀬さんが抱き着いてました。






上り道を歩いて歩いて、馬籠峠に到着です。

思ったよりも早く着いたし、短く感じました。






馬籠宿の北の外れにやって来ました。






恵那山が見渡せる展望台には、中国系の外人さんが団体でおりました。






馬籠宿内も外人さんでいっぱい、ほとんど外人さんばかりで不思議な感じです。

時折、日本語が聞こえると、何だかほっとします。






いつもの「おやきや」さんが閉まっているので駐車場の出店でおやきを頂きます。

電子レンジで温めるところが、ちょっと雰囲気無かったな。






普通の観光の方は、妻籠宿~馬籠宿までを歩くと思うのですが、

この先、落合宿までの長い石畳を歩かずして何とする。

新茶屋までやって来ました。






長い石畳の道の中でも、三ヵ所は当時のままの姿が残っているそうです。






曲がりくねった道の造りにも、先人の知恵が垣間見えるようです。






無事に落合宿へと辿り着きました。

北恵那バスに乗って中津川駅までのんびり帰ります。






雪道では無い分、とても歩きやすい散策日和になりました。




当初は、日帰り予定でしたが、今日の勢いを持って、

明日は、これもかつて引き返したことのある雪の鳥居峠を目指すことにしました。








ホームページはこちらです。

そこに道があるから ~まだ見ぬ景色を探しに行こう!



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1月2日は鳥居峠

2011-01-04 16:53:18 | 街道巡り
1月2日のダイジェストです。

今日はJR中央線を奈良井駅まで乗り奈良井宿散策と、行けたら鳥居峠を越えてみよう。






奈良井駅で降りたのは管理人含めて三人だけ。

奈良井宿は一昨年の秋に来たので、久しぶりと言う感じはないかな。





杉の森の酒蔵には大きな杉玉がぶら下がっていました。

自動販売機にはこれまた凄いものが売っていた、これはビックリ!





奈良井宿のメイン通りに到着、地元の人もほとんど見かけず静かなものです。

奈良井宿の一番端っこまで来ました。

神社でお参りして、鳥居峠への上り口まで行ってみることにします。





入口には通行止めの案内板は無く、充分注意して下さいとのことだけです。

前日と思われる数名の踏み代と、犬の足跡も残っていました。





自転車で来たときはけっこうしんどかったけど、歩きだと割りと楽だと感じる。

一昨年の秋に来たときはここまでで諦めちゃいました。





何ヶ所か橋も渡り、雪も徐々に増えて15cmくらい積雪しています。

中間は割と歩きやすい道が続きましたが、後半は急坂、九十九折れが続きます。

鳥居峠の携帯電話の基地局が見えてきました。

電話が通じるなんて、とても安心。





最後の500mくらいはしんどかった。

帰ろうかとも思ったけど、もし下るなら中山道を下るよりも上り切って旧国道を

下ったほうが安全と判断して、まずは山小屋まで行きます。

かなり体温が下がっていたんじゃないかと思います。

山小屋が見えたときは助かったという思いがありました。





現金なもので小屋に着いたら安心して水分補給とクッキーを食べて腹ごしらえ。

山の水は完全には凍っておらず勢い良く流れていますが、周りは凍っていましたね。

ここから旧中山道の鳥居峠への道があるのですが、ここにも踏み代が残っていました。

ですが管理人は初めての道なので危険回避と言うことで止めておきます。

もう少し余裕があれば良かったのですが。

さて、奈良井側の景色を眺めてみます、よ~くここまで上ったものだ。





さて薮原側に下るつもりでした。明治道の道標まで行きましたが、どう考えても

道中は日陰になって寒そうな感じがします。

頭の中は早く下らないと危ないかもしれないという思いが巡り、旧国道を奈良井側に

下ることにしました。

遠回りでも中山道を下るより旧国道を下ったほうが安全だろうという判断です。

更に寒さのせいかデジカメが動かん!

下りの写真は取れなかったです。

後で聞いたら、峠はマイナス8℃くらいじゃないかとのこと。




奈良井宿に戻りおやきを買って奈良井駅から薮原駅まで移動します。

この後、鳥居峠に向けて上る管理人。。。

でも途中まで行って止めますよ。


上り始めたら、女性二人が途中から現れて管理人の前を鳥居峠に向って

歩いていくではありませんか。

何だか女性の後を追いかけるみたいで変な感じ。

途中まで行き、中央線の時間も近づいてきたので帰りましょうか。

ですが二人の女性はまだ上っていく、どこまで行くんじゃろか?







2日から開いていたお蕎麦屋さんでかけそば食べて暖まってきました。


詳しくは、後日ホームページにレポート書きます。
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1月1日 元旦

2011-01-03 11:22:54 | 街道巡り
新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。



ご挨拶が遅くなりましたが、元旦から出掛けていました。



かれこれ今年で10年目に突入した、雪中キャンプのイベントですが

今年も肝心のジムニー特殊仕様が復活せず、雪中キャンプは諦めることになりました。

さて、ではどうするということで雪中軍を行うことに。

と言ってもそんな大げさなことではありません。




まずは1月1日 元旦から。


今年は中山道 木曽福島宿から北へ向かってウォーキングでも!

ということになりました。

元旦の中央線は空いていました。

青空フリーパスを3枚買って出発します。

普通車両がちょっと古くて良い感じ。






中津川駅で乗り換えて、松本行きに乗り木曽福島駅に到着。

他に数名が下りる程度の寂しい感じ。





上段の通りに行っても、地元の人すら見かけません。





周りの空気の方が冷たいから、水はあまり冷たいと感じないくらい。





木曽川の流れ、あれ? 木曽川になる前の味曾川かも!?





足湯には蓋がかぶっていたけど、中は暖かな温泉が出ていました。






木曽福島の福島関所跡は雪で真っ白。

でも思ったよりは雪少なかったです。





中山道は平坦な道が続き、国道だったり住宅街の中だったりと歩き易い。

たまにこんな道も通るけど、ウォーキングといった程度の道中でした。





中山道の中間地点の碑の前に到着しました。





宮ノ越宿までは国道沿いが続くので、ここで本日はお仕舞い。

ちょっと早かったけど、原野駅からJRに乗って中津川まで戻ります。





帰りの車内も座れてのんびり移動できました。

元旦早々からお宿で一泊です。

安心して寝れるのが、雪中キャンプとの違いですかね。
コメント (2)
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