Seriously?

ひとりごとです

小川糸 「食堂かたつむり」

2022年01月21日 | 読書

小川糸 「食堂かたつむり」

 
3年間同棲していた恋人が全財産を持ち逃げした後、警察にも届けず、恋人も探さず故郷に帰る倫子に全く共感できなかった。
 
我が事のように親身に感じたり応援したり出来なかった。
 
しかもなぜ作者は恋人を外国人に設定する必要があったのか?
「日本に住む外国人は信用できない」って偏見持ってるんじゃない?
だから持ち逃げした彼を倫子も探し回らなかったんじゃない?
 
エキゾチックな暮らしを楽しんでいただけで、心の根っこの部分は繋いでなかった。
 
人と人の絆の美しさを描いているようで、実際には表面的を撫で合うような交流ばかりでモヤモヤした。
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