寺町通りをてくてくと・・・
辿り着いた場所は、こちら。

興福寺(こうふくじ)。
長崎には、唐寺が幾つかありまして
こちら興福寺は、国内最古の黄檗宗の唐寺なのです。
古い朱色が、いい雰囲気を出しているお寺です。

朱門をくぐると、
小さな紫陽花がお出迎え♪
桃色なんとか・・・っていう名前が付いてましたよ。

先端が尖るように咲く、柏葉紫陽花。
暑い陽射しを受けて、少し枯れ始めていました。
この興福寺では、
先日ご紹介した、ながさき紫陽花まつりの時季に
「紫陽花季」という催しが開かれてまして、
今回訪れた時は、もう終わっていたのですが
普段なかなか観ることのできない、数々の珍しい紫陽花が
愛好家の方々をはじめ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

本殿で、ごあいさつを・・・。
おじゃまいたしま~す。


花弁と葉っぱの色が一体化してるような、紫陽花。

紅(くれない)という名の紫陽花。
咲き始めは白で、少しずつ紅色に変化していくらしいとよ。
葉っぱが、日除けしてくれてるみたいねっ。


私は、特にこちらが好きだなぁと思ったよ。
小さくて、真っ白な花びらが光を通して透けてる感じが
とても綺麗でした。

もう一つ、門をくぐってみる。

んっ、これはなんでしょ??

蛙ちゃんがぷかぷかと浮かんでいそうな草に
にょき~んと。
水蓮のようなお花が咲くのかな?
見てみたいな☆

さて、ボクはどーこだ!
かくれんぼしてるような、てんとう虫くん。
きっと、暑さを凌いでいるんでしょう。


いろいろ観てきたけど、
やっぱり、淡い色の紫陽花が一番美しいと思うな。

笹の葉サ~ラサラ~♪
一瞬、梅雨空を忘れちゃう程の青空☆

紫陽花も、もうそろそろ次季のお花達へバトンタッチかな。
今季も、たくさんの美しいおたくさ達に癒されました。
ウチの庭にある、遅咲きの紫陽花の開花を楽しみに
町のおたくさ便りは、この辺りで終わりかな☆