月夜の祈り 2016年08月11日 | まち 8・9 灼熱の太陽が沈みゆく 夕暮れ時。 わが町は 祈る心が1つになる日。 水を求め辿り着き、 息絶えた人々も・・・。 その浦上川(うらかみがわ)にて 祈りを込めた 万灯が 静かに流れてゆく。 あの日の空も きっと同じように 灼熱の太陽が照りつける夏空だったのだろう。 そんな空を潤すように 吹きあがる、平和の泉。 日が暮れても、 たくさんの人々の祈りがつづく。 夏虫の音が静かに響く 月灯りの下 美しいマリアと共に わたしも、 争いのない世の中を。 皆が 穏やかな心で過ごせますように。 白く輝くお月様を見上げ 祈りました。