そらいろ2☆

大好きな写真と、出来事・・・
ぼちぼち、気ままに自分の記録を綴っていこう♪

tara 225

2015年03月02日 | tara



「たらが なくなりました。」



仕事を終えて、やっと携帯を開けたかと思ったら・・・
母からのメールが届いていた。




昨年、頭に腫瘍が出来て
高齢ということもあり、獣医さんではどうすることも出来なかった。


チャームポイントでもあった
くりっとした、グリーンのきれいな瞳。
腫瘍からの影響か、
片目と鼻から常に膿が出て、段々ふさがっていく。
嫌がるタラを
「大丈夫よ。きれいきれいにしてあげるけんね」と、抱きかかえて
1日に何度も、コットンで拭きながら
とても・・・せつない思いだったな。




蝉の音が響きわたる、ギラギラな太陽の夏。
庭の小さな紅葉の木が、赤く染まった秋。
そして、冷たい風吹く冬。

そんな季節を、この子と再び迎えることが出来るのだろうかと
いつも、そんな思いでいた。



22年という年月。

長いようで、なんだかあっという間だったようにも思える。
ここでは書きつくせない程、たくさんの思い出があって・・・
本当に、とても可愛い子だった。










旅立ちの日の朝。

タラは
いつものベッドから降りて、
冷たい床の上に静かに座っていた。

抱っこして、痩せ細った冷えた体をさすりながら
あったかなベッドへ戻してあげたら
疲れたように眠り始めた。

「じゃ、いってくるけんね。
あったかくしてネムネムしててね」と

タラの首まわりを撫でてあげると、
首を伸ばしてね・・・気持ち良さそうな表情をしていたとよ。




でも。

これが、この子との最後の触れあいだったんだよね。




食事も、水分すらも摂らなくなって
段々、弱っていく姿をみて
もう長くはないのかもしれん・・・と
どこかで覚悟はしていたとよ。



けど、


想像以上に、悲しみは深く


何をしていても・・・


タラのことを思い出して、




涙が溢れてくるとさ。






家に帰ってきても、ふわふわで
あったかなタラの体に
もう、触れることは出来ないんだよね。



寂しいよ。



わたし、立ち直れるとやろうか・・・。








小さな白いつぼに入って帰ってきたタラ。
今は、
よくなついてた、亡き父の傍に寄りそうように
静かに眠っている。



「ありがとうね」 って

笑顔で送りだしてあげなきゃなのかな。



でも、やっぱり寂しいよね。

























ネムネム・・・

2013年06月14日 | tara


一日のほとんどが、寝る時間になったタラ。








うたた寝して、ふと目を覚ますと
足にしがみついて、眠っている。
なぜか、
ワタシの太い足が、お気に入りになってるみたい(笑)








途中、ちょっと目を覚ました寝ぼけ顔を激写!



けど・・・







場所変えて、

また再び、夢の中へ・・・(笑)


なんかHAPPYな夢でもみとるんかなぁ?



タラは、寝るのがお仕事になったみたい





タラのひとりごと

2013年06月06日 | tara

庭の紫陽花が咲いたばい!
ご近所の紫陽花よりは、ちょっと遅咲きやけどね。






直径10センチくらいの、小さな紫陽花。
庭にまいた水が、水玉模様になって
かわいいね~。







ピンクの小さいお花。
ムラサキカタバミって云うらしいとよ。
ワタシの足元に、いっぱい咲いてたよ。







梅雨入りしたっていうのに、
最近ずっと晴天続き。
空の色はキレイな方がいいけど、
たまにゃぁ、雨も降ってくれんと困るばい。


ということで、
今日の声の主は・・・






初登場!
タラ (♀・18歳) でございます。

生後間もない頃
親と逸れてしまったのか、
土砂降りの夜道で、風邪をひいた状態で救われたタラ。
縁あって、osumi家の一員となり
現在、人間で云えば80歳?いや、もっとかなぁ。
もうお婆ちゃんです。

普段は家の中で寝ている時がほとんどやけど、
暑くなるとのそのそと、
この縁台に出てきて、グタ~~っと寝そべるんです。

「暑かね~~」
って、かったるそうなこの表情、
なかなかイイでしょ?(笑)

お婆ちゃんになっても、可愛いヤツです