この町を訪れた一番の目的・・・
実は、ネコちゃん達に逢い来たかったんだよね。
この地域は、長崎でも
特に、たくさんのネコちゃんの姿をみることが出来る場所。

なんじゃこりゃ~!
すんごい数のペットボトル。

駐車場へ侵入されないように、
ネコ除け対策・・・なんやろうけど、
ここまでぎっしり囲っているのも、すごいような・・・。
それだけこの地域には、たくさんのネコちゃん達がいるってこと。
私らネコ好きな者にとっては、ネコちゃんに逢える!とワクワクさせられる光景やけど、
住民の方々にとっては、深刻問題な部分なのかもね。

ネコねこネコちゃんや~い・・・

あれれ・・・
なかなか姿がみえないぞ。
どこにいるんでしょう??
おっ、

おった~!

フェンス越しにレンズを向けると、
「なんね?」って言ってるかのように、
カメラ目線で、反応してくれました♪
箱座りして、ま~るくなって
まるちゃんになってるね(笑)

ご兄弟でしょうか?
同じ柄のネコくん、枯れ草に埋もれるように
すやすやとおネンネ中~。

次に出逢ったネコちゃん。
寒そうに、うずくまってました。
ふわふわな毛であったかくするんだよ~☆
ネコちゃんの足元のコンクリート。
よく見たら、肉球の足跡がついてるね!(笑)
なんか可愛くない?


にょん!
「何かご用ね?」
溝から突然現れた、みぞネコくん(笑)

「そんなにオイ(俺)ば見たかとぉ?
ほんなら、イケメンにバッチリ撮らんばよ~」と、
ひょいっと溝から上がって来てくれました♪

で、撮影が終わりますと・・・
「あばよ~!」と、
再び溝の中へ戻っていきましたよ。
うむ・・・こちらの溝、ネコくんのお宅なんでしょーかね??(笑)

こ、こんなところにも!
最後に出逢ったネコさん。
民家の玄関脇の狭い所、
ダンボールを屋根にして暖を取っているようでした。
館内町のネコちゃん達。
いつもはもっと活動的なんだろうけど、
寒空の下では、こんなふうに過ごしているんだね。
ま~るくて、ふっくらな可愛い
ながさき・ふゆねこちゃんでした~

洋館群のある風景から移動して、

もう一つの、異国の香りがする場所へ。
長崎市館内町(かんないまち)。
かつて外国人居留地として、この地域には中国人が暮らしていた場所。
新地中華街に隣接する町なんです。

銭湯の入口も年季が入ってて、中国色ただよっているよねー。
ちなみにこの銭湯のある場所、
小説家・吉田修一さんの映画「悪人」で、ロケに使われたところ。
樹木 希林さんが怖い詐欺集団の事務所へ行くシーン、
この2階だったらしいとよ。
けど、こういう古い銭湯みたら
ドラマ「時間ですよ」のあのイメージが思い浮かんでくるっちゃんね(笑)
う~ん、そんな世代っすね


数年ぶりに、この場所へ足を運んでみたんだけど
この地域は新しい町づくりの計画があり、その工事が実行され始めているのか
以前は道の両脇にあった、館内市場のお店がかなり少なくなっていた。
階段を登りながら、八百屋さん・魚屋さん・・・
そんな風景がとってもよかったのになぁ。
昔の風景が消えて、思い出の風景となっていく・・・。
なんかせつないような、そんな気持ちになるね。



よかよね~、こんな風景。

居留地だった頃の名残りがある、こんな中国の御堂が
民家の合間に点在してるとよ。
ぴょんぴょんと
キョンシーが現れてきそうね~(笑)


「おばちゃーん、来たば~い」って、
100円握りしめて、駄菓子買いに行ってるの?
店の奥にみえる居間に、腰の曲がった小さなおばあちゃん(店主)
膝にネコをのせてお茶飲みながら
のんびりテレビをみている。
ちょっと耳が遠いから、「ごめんくださ~い」って何度か言って
やっと、「はいはい・・・」と、つっかけ(サンダル)履いて
ボチボチ出てくる。
「これ、ちっとばってん(ちょっとだけだけど)あんたも食べんね~」って、
さっきまで食べてたお茶菓子を、手の平にギュッと包み込むように
渡してくれる・・・あったかおばあちゃんの店。
っとまぁ、
相変わらず、妄想で楽しんじゃうワタクシです~(笑)
そんな子供ん頃を思い出させるような、
懐かしい小店。
アイスクリームの冷凍ケースも、超なつかしか!
なんかメチャ感動するね!!

さらに生活感ただよう路地へ・・・。
今日のお昼はインスタントラーメンかい?
ごまラー油の香りがぷ~んとただよってきて・・・
きっと、どこかのお宅で
出前○丁かな(笑)
あぁ~ワタシも、おなかすいてきたばい
