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4月21日は 鰐淵寺 がくえんじ で
弁慶まつりでした。
鰐淵寺は天台宗の古刹で
古くは焼失後
毛利元就の寄進で再建。
兎に角 国宝級のお寺です。
1300年ぐらい経つのかな
柱の一本づつが太く古い。
火災は防ぎこのままで有りますように。
わたくしも檀家。
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松江の中海付近で産まれ
坊、庵 が30も有った鰐淵寺で修行
その後 京へ上がり
五条の大橋で義経に出会います。
後醍醐天皇が隠岐の島に
流されて帰京を祈願したとか
古い歴史が有ります。
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釣鐘を一夜で運んだ伝説。
鳥取の大山寺から鰐淵寺に
運んだと言う話が有ります。
鐘には 大山寺の隣の
大日寺 と彫られています。
そこから大山寺が奪ったのか。
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其れにちなみ 稚児が
無事育ち 強い子になるよう
成長祈願祭を行います。
写真は釣鐘を担ぎ 僧兵を供に
お寺に担ぎ上げる様子です。
祈願祭 の後 餅まきなどをして
賑わいました。
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天台宗は密教と言われ
修行にふさわしい
不便な地が多い。
鍛えた道半ばで、
汗が顎が息がきれます。
古からの由緒ある寺院なのですね。
どっしりとして風格のある建造物も素晴らしい事でしょう。
このまま無事に歴史を重ねて行って欲しいものです。
祈願祭、あの何キロあるのか分からないくらいの鐘を運ぶのは
なかなか大変だと思いますけ。
弁慶は大柄な大変力のある怪力無双の荒法師でしたよね。
たくさんの弁慶さんが子供を持ち上げ
弁慶のように大きく強くって親の思いなのでしょう。
よく力士に抱っこされる赤ちゃんと同じような意味合いがあるのですね。
コメントありがとうございます。
弁慶まつりは 檀家が
賑わいに始めました。
無粋の男どもに
稚児の声が聞こえ
元気で育って欲しいですね。