マシュに贈るうた

しろみーずマシュしゃん


明日トライアルに出発です

手がかからなかった子と言っても
５ヶ月以上一緒に暮らしてきたのですから
可愛くないはず 淋しくないはずはありません


でも私達のするべき事は すがる猫達の背中をそっと押して 家族の元へ送り出し 幸せを見届ける事

それが私達の一番の愛情で役目だと
いつも自分達に言い聞かせています


マシュ 自分だけの幸せを掴んで欲しい
トライアルが決定してから ずっと願っている時


ネェーネが音楽会の発表曲を練習していて

その歌をマシュに贈りたいと思います


人は誰も胸の中に大空 持っている
そこにうつる夢にむかい歩き出すため
雲のように流れ消える儚い願いも
きっとどこかで叶えられる遠い日を待っている こんな小さな歩みでもどこかへ行けるなら 閉じたままのドアを開けて
朝日を迎えに行こう
今 始まる未来に自分らしく飛び立とう
世界でただ ひとつの
物語をこの空に描こう

この姿で歩いて行く勇気を持てずに
どれくらいの時間がただ 流れてしまっただろう 胸の奥で求めてるもの 人には分からない だけど本当はそれこそが
この手でつかむべきもの
ああ 輝く明日に自分らしく飛び立とう
世界でただひとつの
私だけの幸せを探しに
振り返る事なく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


マシュがつかむべきものは何かな？


猫は賢い生き物です
マシュは今朝 初めて自分から撫でてと私に歩み寄って来てくれました


愛しいマシュ
勝手だけど マシュがつかむべきものそれは愛のような気がしています


マシュ いっぱい
いっぱい 愛してもらおうね



マリママ


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