クリスマスの猫事

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24日　今年最後の業務を半分程こなし

次の訪問先の敷地に入ると　珍しくご主人が外に出てらして

挨拶をしていると


猫さんが見えたので


猫ちゃんがいるんですねーというと


ご主人はニコニコ顔で　こう言いました


この猫なぁー(伊勢弁です)


一回　捨ててきたのに戻ってきてしもたんやわ


はっ？と言うと


とお～いとこへ　捨てたのに　戻ってきてしもた


って　殴られたい？


遺棄はれっきとした犯罪です


説教したいところですが　なんせ業務中で


向こうは　マリママの素性を知り　会社を通して文句をいわれかねない


世間には　独身若者で　日中自由に


犬猫事のできる　生きていく術を教えてちょ　と思う羨ましい限りの方もいらっしゃいますが


そらママプロダクションの場合は働いてなんぼの生活ですから


仕事上でのトラブルは死活問題になりかねず


それは　かなりヤバイので


その　お宅での業務を済ませスルーしてきましたが



ちょっと待ってよ　あれは　また捨てるに決まってる

　
遠くに捨てて戻ってきたなら


次は　野性動物いっぱいの山の中か？とか


思ってしまって


そらママに連絡するものの


携帯電波が飛ばない山奥で(これマジね)


車をあちこち走らせ　そらママに連絡し

連れ帰りOKをもらいましたので


全ての業務終了後　再度　訪問しましたが


お留守にされていました


で　考えたのですが　


そらママプロダクションは　わざわざ猫のいる場所に行って保護するのではなく


ほぼ突然で　できれば遭遇したくないとも思っているので


この日も想定外なため　捕獲準備もキャリー１つも持ってなく


子猫さんなら　ともかく　成猫さんで

遺棄経験があり　警戒しているだろう子をと考えると


無理じゃんか　になりまして


帰宅後　連絡を入れ引き取り許可をいただけたので


翌25日　クリスマスの日に二匹を捕獲保護にでかけ


短毛さんは　素手


長毛さんは　トラップで


捕獲完了できたので　保護をして連れ帰っております


で　引っ張って申し訳ありませんが


２にゃんの詳細は　また後日



　
ママーズ&ネェーネ






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