ほんわか猫な日々

猫の里親探しやTNRの事などを書いています

屋根から降る猫

2016-06-04 01:01:51 | *今日この頃報告*
チンチラ現場から ころちゃん親子を連れ帰えった23日


夕方 6時すぎに 愛犬くるみの散歩時
聞いてしまった 泣き叫ぶ子猫の声


聞こえてきた場所がマズイ

その通りでは バニ太を捕獲した事があるのですが

交通量が多く 沢山の猫達が轢かれてきた通りで

深追いも危険すぎて出来ない場所とかもありましたが


やっぱり一番は どんな場所でも条件反射で探してしまうんだわな


で いました 子猫



こんな所に



取り逃がしたら 深追いできず

片手にくるみのリードがあるので


そらママを呼びに行くと 剣菱のご飯を中断して

一緒に行ってくれる事になったのですが


この時 お馬鹿なマリママは くるみをそらママ宅に置いておくのを忘れ


また 子猫のいる場所に連れて行ってしまったのです


そらママと子猫のいた場所に急いでいくと


子猫の鳴き声が2匹になってしまっていて


一匹は最初見つけた場所から動かずにいてくれましたが


もう一匹が 見当たらず 取り合えず
先に見つけてある方の子猫を そらママが捕獲した


その途端 もう一匹の子猫の鳴き声が急に近付き


それが上からで 上を見ると子猫がいて


マリママと目があった途端に飛び降りてしまい


地面に叩きつけられてしまったのです


急いで子猫を拾いあげ そらママと帰宅


飛び降りてしまった子猫の姿勢が明らかに可笑しいので

骨折かと思い 病院に行く事にしました


あー また時間外だ 


病院では 先生が待機して下さっていて
診察を受けると


骨折はしていない 多分頭を強打したのだと思う


脳震盪であればいいが 出血をしていて広がっていくようなら

圧迫して 亡くなるだろう


今日は注射をしますので 様子を見て下さいと言われました


子猫は亡くなってしまうかも 見つけたのに受け止められなかった


いきなりだったけど もし くるみを置いてきていたら


頼むから 助かってくれ そう思いながら帰宅


子猫の動きは 左回りにしか動けず
自力で食べてもくれないので


その日はミルクを強制給餌


翌朝 子猫の意識は朦朧としているように見え


強制給餌をして 仕事に行かなければならないのですが


もしかしたら 帰ってきた時には もう亡くなっているかもしれないと


子猫を時間が許す限り撫でて 待っていて欲しいと告げました


仕事を終了させ帰宅 子猫を見るのが怖かったのですが


朝 朦朧としていた子猫が 座っていてくれたのです


頭は左に傾き 障害が残るだろうけど
生きられるかもしれないと思いました


強制給餌をして 夕方病院に行く事にしました


左に傾いているのは 右頭から出血しているから

出血が止まり吸収されていけば命は助かるが

出血が広がっていくようなら やはり圧迫されて死にいたる

絶対安静状態でした


でも 上と下で呼びあっていた子猫は一匹にすると


不自由な体で暴れ あちこち打ちつけてしまうので


兄弟猫と一緒にする事にして 夜のご飯時


やはり 食べてはくれないのですが

そらママが試しに 剣菱やライト君用に準備している

フードを出してみると そのフードは食べはじめてくれたのです


その時 この子は生きられると そう思え


今日現在 傾きも随分正常になり元気に過ごす事ができています


先生いわく 成猫なら助かってはいなかっただろう

脳の柔らかい子猫だから 助かる事ができたとの事でした


よく頑張ってくれた マリママの気持ちも助けられた


また 子猫が2匹増えましたが 一匹にならなくて


本当に良かったです


 ママーズ&ネェーネ







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