２回も捕獲に失敗したマスママを次に見たのは
６月だったと思います
やはり妊娠していて 空腹のご様子でしたが すぐに姿を隠し
再度現れたのは7月になり 出産を終えていました
またか(￣□||||！！
また１からで出産場所から捜索するのか？
自分達のしくじりとは言え気持ちが萎え気味ではありましたが
必死に守る母猫から子猫を奪い奪わなければ 子猫達に待っているのは過酷な外猫の暮らし
それは私達 人間が勝手に思っているだけの事なのでしょうか？
外猫達にとってのベストが何かは正直わかりませんが
悠々と楽に生きているようには思えません
だから せめて自分が関わった猫さんには ほんの少しでも
楽に生きていけるようにしたいと思う気持ちで
捜索を開始しましたが 小豆小町の時で もう出産しそうな場所の見当もつかず
一度 子猫を奪われた場所で出産するはずもなく
途方に暮れる毎日でしたが やはり空腹でマスママが姿を現しました
マリママ 今まで外猫さんのお世話をする自信や覚悟がなかったのですが
今回は腹をくくり マスママのお世話をしようと決め
自宅前でご飯をあげる事にしました
子猫に授乳中で 外猫さんは体調が悪くても 家猫や保護猫さん達のように簡単に病院に連れて行く事も不可能だろうからと
良質なフードで食い付きの良さそうな物 それを 飽きて来なくならないように毎日変えながら置くと
きちんと食べに来るようになってくれましたので 捕獲器に入らないマスママの捕獲方と
子猫の大きさや生存の確認をどうすればよいのか？に集中しました
集中しても 毎日が空まわりの繰り返しだけで
一生懸命子猫のいる場所やマスママを捜しても全くわからないのに
くるみの散歩から帰宅すると必ずマスママがご飯のために待っている
犬より優れている聴覚は マリママの声は勿論 足音 車の音まで識別できているだろうなうえ
頭もマリママより はるかに賢くて
真っ暗になっている時に 理由はまたになりますが
マスママの捕獲日が８月18日の夜と決まってしまいました
あかん それまでに 子猫を見つけ
今度こそは マスママを確実に捕獲しなければと
プレッシャーで眠れなくなり
ちょっと寝れたと思ったら夢に出てきて魘される毎日を送っていた
お盆のある日 マスママがメリクリがいた
マリママ自宅通りにある空家に
子猫３匹を移動しているところを発見
動くなチビ共 マスママより先に子猫を捕獲すれば マスママは
すぐ発情が来て ♂猫に追われるので 余計捕獲出来ないのは経験済み マスママ捕獲後の子猫保護 それまで動くなと慌てて食べ物を持っていくと
子猫は３匹ではなく4匹だった
(-_-;)
マスママには自宅前でご飯をあげ お腹いっぱいにしないと
空家に置くご飯がマスママが食べるのか 子猫達が食べるのか
わからないので
自宅前のご飯は大盛で 空家のご飯がなくなっているかを確認すると
毎日 午前１時にはご飯はそのままで午前２時には空になっている事から
子猫保護は マスママ捕獲後の午前１時～２時と決まってきますよね～
真夜中じゃがな(￣▽￣;)
もうね そらママと二人して夜な夜な怪しいおばはんに なりきってました
そうこうしているうちに18日の朝になり
寝れないうえ 胃は痛いし 神経ピリピリで あの時は完全に病んでましたねー
そして くるみの散歩から帰って夜
ドキドキ ドキドキ ドキドキで
メリクリ保護から8ヶ月かかり
やっと
マスママの捕獲に成功する事ができました
全身の力が抜けた瞬間 号泣
これで病み期におさらばできると
思ったのは 一瞬でした
なんで？は また今度 ふ～
注） 相次ぐ動物虐待のため 捕獲方は公開致しかねる事をご了承下さい
ママーズ
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