あと2にゃん捕獲しなければならないマスママ子猫
一向に動きなしの日が続き その間にもマスママによる外猫教育が進み
時間が経てば経つほど人なれは厳しくなり保護できなくなったとしても
最低 時期がくれば避妊や去勢をしなければ
またマスママ一家から増え今までの苦労は無になってしまうし
同じ兄弟で その子達は外暮らしと言うのは 考えただけでも いたたまれない気持ちになり
どうしようもない事もあると思うには まだまだ早すぎると自分自身に言い聞かせるも
次の手段を考えなければと思っていた14日 Aさんより連絡があり
明日 捕獲してみるので出来たらすぐに来て欲しいと言われましたので
前回 Aさんから来てくれと言われた時 電話連絡が付かず Aさんの敷地に入りながらマリママ一人で逃げる子猫を追込みも素手捕獲も出来ず最大のチャンスを逃してしまっているので
そらママに
Aさんの敷地に入れるチャンスだから今度は絶対に電話に出てくれと頼みました
そして翌15日 偶然にも
自治会の方から連絡があり 役員の方や ご近所通のM君が 私達に協力してあげてくれと 声掛けしてくれてあったようで マリママ宅通りの空家付近で子猫の鳴き声がすると情報が入っていると
言われました
なんの進展もない時 もう ここしかないと思っていました
それはマスママが子猫達を自立させる時
何回も見てきています
餌場を教え 自分達でそこに行ける練習を何回もさせ
とうとう 母猫から離された時
今まで絶対声を出さなかった子猫達が心細さから母猫を呼ぶために大声で泣き叫ぶのです
マスママ親子にも その時期が来たんだと思いました
その日からまたマリママ宅通りの空家にご飯を置く事にしました
通う中でマスママが子猫達だけで行かせる前に安全かの確認に来ているところにも遭遇し
やはり捕獲器にはなかなか入ってくれなかったのですが
22日 見にいくと残りの2にゃんが揃って捕獲出来ていました


野良猫にしなくて済んだ メリクリから9ヶ月長かったけど
これでマスママ一家から増える事はない
あきらめなくて良かったとホッとしました
でも ホッとした気持ちとは逆にマスママを思うと
胸が張り裂けそうになります
9ヶ月も追い続けていると避妊しなければと言う気持ちとは別に違う感情も生まれてきてしまいます
雨でも雪でも酷暑と言われる日でも
ただお腹を満たすためだけゴミを漁りながら生きて
それでも満腹にならず 捕獲され
手術を終えたばかりの身体で すぐに子猫を守りに行く
そんなに必死に守ってきた子猫達に与える餌場がなくて
捕獲器に入りなさいと言ったんだと思っています

子猫の入った捕獲器2台を運ぼうとした時 ヤードからキジ白猫が1にゃん逃げ去りました
はあ?また増えたのか?と思ったので
捕獲できたのがマスママの子猫に間違いないかを確認と捕獲報告をかねAさんに連絡をすると
捕獲できた2にゃんは間違いない
違う1にゃんは知らないと言われた事から
ヤードから逃げ去ったキジ白猫はマスママが子猫達を送り出したんだと
何一つ 嬉しい事 喜ばしい事 良い事のない
血肉を分け 命を削り産んで守ってきた
子猫達に自分と同じ猫生をおくらせないために
マリママは猫も人間も同じだと思っているので
母親なら そうするだろう
マリママには そうとしか思えず
苦しくて 辛すぎて2度とマスママのような母猫を見たくはありません
今から私達がマスママにできる事
それは子猫達を守り育て 幸せな家猫にする事と

マスママが来てくれた時 美味しいご飯をお腹いっぱい 食べてもらう事しかありません
なのに マスママは姿を現さず
未だ北の通りで
マスママを探しています
ママーズ
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