7日に緊急でお預かりする事にした
乳飲み子
濃茶ん

薄茶ん

クロマ

の3頭
保護時は もう福太郎さん宅で写真でしか見ていませんが
目もしっかり開いていて耳も上向きになっていた事から
2週令目の子猫達だろうと思いましたので
そらママプロダクション入りした時は3週令目で
その頃の乳飲み子なら体重は少なくとも200グラムはあるはずだと思います
ですが
一番体重がある濃茶んでさえ170グラム
クロマに至っては108グラムと
生まれて2 3日目の体重しかなく 子猫と言うより 雛鳥のような見た目で 今からミルクを飲めるようになったとしても
既に臓器は その機能を果たす事ができないのでは?
と嫌な予感がしました
案の定 哺乳瓶を吸う力もなく自力で飲めないため
仕事中はカテーテル授乳を病院でしてもらい
ドクターから 極限状態で生きているが いつ亡くなってもおかしくないと言う
厳しい状態にありました
そして9日朝 少量ではありますが初めて哺乳瓶から飲む事ができ
ワンチャンス 生きる事が出来るかもと
嬉しさが込み上がりました
しかし その喜びは一瞬のものでしかなく
カテーテルから帰宅後はまた自力では飲まなくなり
11日朝 静かに旅立って行きました
どうして? どうして?どうして?
沢山のどうして?の中にいるのは人間で
また犠牲になったのは猫
儚すぎる命 悔しすぎる 悲しすぎる気持ち
亡くなった命は戻る事はないけれど
ただ亡くなったで終わらせてはいけないんだと思います
何ができたか 何をするべきだったのか
クロマが きちんと教えていってくれたはずだと思うから
クロマの命を無駄にしないためにも
また クロマのような猫に出会った時のためにも
この子を救いたいと携わった者達は 今考えなければならないんだと思います
クロマ 頑張ったね 生きて欲しかった
救えなくて ごめんね
きっと また会えると信じてる
その時は絶対生きよう
最後に 多分見た時から 生きる事が出来ないとわかっていたと思います
でも 命を見限る事なく 最後の最後までクロマに尽くして下さった
ドクター スタッフの皆様に感謝致します
ありがとうございました
ママーズ
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