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ほんわか猫な日々

猫の里親探しやTNRの事などを書いています

あの猫は今

2018-10-07 02:08:52 | *今日この頃報告*
ぐみさん元気ですか?と言うコメントをいただき


ぐみさんを気にかけて下さり
ぐみさんから ずっと この誤字まるけの つたないブログを見て応援して下さる方がいてくれる事が
凄く有り難く 嬉しく


そして 残念ながら 病気やその性格から里親様探しを断念せざるおえなかった猫さん達を今でも
気にかけて あの子はどうなった?どうしている?と言う方が一人でもいるとしたなら
私達はきちんと その子の報告をする事でしか
応援して下さる方への感謝をお伝えする術が浮かばないので
今日はあの猫は今

懐かしい猫さんを引っ張り出してきました(^^;)

2009年夏 保護 ぐみさん

かすかに聞こえた乳飲み子の声を頼りに探してみると 出産場所と決めていた空き屋が突然取り壊しになったためだと思いますが
ぐみさんはトタンとトタンのほんの少ししかない場所で5頭の乳飲み子を守っていました

それまで人間から逃げ隠れしながら出産 子育てを繰り返してきたのですから
そりゃー 半端なく怖かったですが猫には弱く 新しい物好き

口内状態が悪く抜歯をして今は 穏やかに暮らしています
あっ!子猫のように ネズミの玩具で遊んでいるのを見た時は

目の錯覚? なんか悪いものを見てしまった気持ちになりました(^^;)

2010年秋 保護 さかな珊瑚兄妹

2日連続で そらママ宅前に遺棄されていましたが
ひょっとしたら これもY子ちゃんかも

Paw Aid Homeでのpartyで兄妹一緒に里親様が決定しましたが
FIPキャリアで発症確立が高いと診断され お家探しを断念しましたが8才を迎える事ができました

ぐみさんに意地悪で ちょっとお馬鹿な兄妹は毎日能天気で過ごしていますよ


2011年秋 保護 DD

子離れの時 兄妹でバーバ宅お庭に母猫が置いていき

泣き叫んでいるのが あまりにも不憫で保護
妹のJJは 第一回目Little Paw Aid譲渡会で里親様が決定しましたが

DDは スリスリ スリスリ甘えん坊なのに 怖がりさんで捕まらず
もう可哀相になってきて今に至ります

シニア層になりDDも最近 抜歯を完了
よほど怖かったのか 激落ち込みしてましたが
無事に復活しています


2013年夏 保護 ボギー

あるゴルフ場で繁殖していた恐怖のバルボウィルスに感染していて発症したゴルフ部4頭中ドクターのおかげで
奇跡的に助かったボギー

勿体ないぐらいのピカピカ艶々の毛並みで元気いっぱい逃げまくっています

バルボの恐怖を身を持って教えられ
強毒バルボはその猫が亡くなった後も半年~1年ウィルスは生きて感染する可能性があると言う事なので

勿論 真夜中でもケージ洗浄 消毒
布物廃棄を気が狂ったように毎日 毎日何回もしましたが
フローリングのすき間 畳のすき間に ほんのわずかでも残していたらと

1年間 ワクチン未接種猫さんを
そらママ宅には入れずに対応しました

おかげさまで それ以降 今までバルボが発生する事なく猫事をする事ができています

油断はなりませんがボギー達ゴルフ部が無知な私達に教え保護猫さん達を守ってくれたと思っています

2014年春 保護 小玉 小花


子猫が産まれる度 川に流したり 埋めたりしていたお宅へTNRに入り
家人に見つからないように産み育った子猫十数頭を連れ帰った中の2にゃん


隠されて育った子猫達なので人なれ出来ているはずもなく なにもかもが一緒くたになって
腹別の認識もできず
一番威嚇攻撃の酷かったキャプテン(現在は里親様宅でごろにゃんに変身してます)を人なれさせるのに必死になっていたのと

順番に里親様が決まっていく 譲渡会やお届けでワシャワシャしているうちに
小玉ちゃん 小花ちゃんが中途半端になってしまいまして

小玉ちゃんにつきましては幻の猫状態で
小花ちゃんは チャンスが来たらまたお家探しが出来たらいいなーと思っていますが遠いな(>_<)


2015年春 保護 剣菱

保護してすぐ首が横に振るのに気付き
ドクターに相談すると脳に障害があるかもしれないが今はまだ小さくて麻酔ができないので
もう少し大きくなるのを待って色々検査してみましょうと言う事だったのですが

進行が早く 剣菱は歩けなくなり
ご飯も保定無しでは食べられません そういった障害がある子は
2年程しか生きる事ができないと
との事でしたが
剣菱は不自由な身体でも きちんと感情を表して 他猫さんとも遊べて
ご機嫌に過ごしています


以上 病気だったり 臆病だったりの猫さん達ですが
この子達は可哀相ですか?

私達はそうは思いません
狭苦しく 資金もない ないない尽くしの私達にでも
保護された子は もう可哀相ではない

本当に可哀相な猫さんは 誰にも気付かれず たかが蚊の一匹が原因でも助からない猫さん達だと思っています


そして 他人様からみれば 手のかかる厄介な猫さん達かもしれませんが

この子達がいるから しっかりしなければとか
欠けているからこそ愛おしいと思えるところも沢山あるんです

だから この子達はどこに行けなくても そらママプロダクションにいればいいのです


ママーズ








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