ほんわか猫な日々

猫の里親探しやTNRの事などを書いています

心の雄叫び

2018-10-29 21:00:43 | インポート


今年6月に保護したジュン ネネ姉妹

ネネちゃんとは残念という言葉だけでは片付けられない

悲しいお別れを強いられてしまいましたが

先に里子に行けたジュンちゃんは避妊手術が完了しました

術後は順調で血液検査も異常なし元気にしていますと連絡をいただける事ができホッとしました

同じ姉妹で血液検査に異常がないのも同じだったのにネネちゃんは生きる事ができなかった


お外で産まれた猫さん達には時としてネネちゃんのように儚く消えて行ってしまう事があるのです


出来れば ネネちゃんのような命を見つけないで済みたいという意味もあり

仕事で新しい持ち場の下見中 発見したという事は 産む猫がいる限り
次の命を仕事中に見つけてしまう可能性もあり

また これは毎回当たり前の事ですが 他に兄弟姉妹猫は残っていないか?
母猫を見つける事は出来ないか?

子猫だけを保護した場合 数回は保護現場に行っています


そして 猫避けをしてあるお宅を見かけ 小さな飲食店を営むお隣の おばあさんが餌を与えていらしく 様子を伺ってみると

やはり猫はいて 慎重に話を聞き出すと


どうやら ジュン ネネの母猫に間違いなく
餌やりさんから避妊の了解をもらう事が保護から間もなくできて資金の出所がないので
「あすまいる」枠をあてにしていましたが その時は枠をもらえず

これも毎回言っていると思いますが
お金はまた 頑張れば取り返す事はできます
でも命は2度と取り返す事はできないのです
だから 避妊を優先させたく自費でのTNRを決めましたが

この餌やりさんには 違う猫もいたらしく
ターゲットとは別のメス猫が入ってしまい
それを見た母猫は警戒心が強まり捕獲失敗に終わってしまいました

私達は ターゲットとは別猫に自費でTNRをする事になったのですが
メスなので 放置すればまた増えるので結果良しとして


資金的な事もあり メインの母猫は次月「あしまいる」枠があれば 「あすまいる」枠
なければ また自費でTNRをする事にしましたが

その間に妊娠の兆候があるようなら連絡を下さいという事になっていて

9月 連絡はなく「あすまいる」枠をいただく事ができましたので
8日に私達の方から連絡をすると

15日程前に白 茶 黒 3頭の子猫を産んで どこかに移動させたと言う( ̄□||||!!

はあ?なんで連絡してくれん
ムカッとしましたが それより
乳飲み子がいるならTNRは無理なので

子猫を連れてくるようになったら 子猫はこちらで保護するので
今度は必ず連絡を下さいと言いながらも

何度も居場所を探しに行きましたが

餌やりさんの話しからすると
たか~い塀の空き屋の裏にいるようで用心が悪いので表から裏に行けないようにしてあり

独自のルートで空き屋持主の連絡先を入手するも
連絡つかずで
途方に暮れていると

保健所担当さんから 〇〇さん(餌やりさん)のTNRはそらママさん達ですか?

実はこちらにも自治会を通してTNRの依頼が来ていますので
少し先になってしまいますが
こちらでTNRしますと言われ

ジュン ネネや 別メス猫の話しをし ターゲット猫は現在授乳中であるなどの情報を伝えると


どうやら この餌やり おばあさんには手を焼いているようで
自分の所で産まれた猫 ジュン ネネだと思うのですが

誰かが捨てて行ったと警察に連絡をして 警察を通して保健所が見に行ったが子猫はすでにいなかったとの事から

ジュン ネネは 餌やりさんの手で
少し離れた場所に遺棄され
それをマリママが発見したのだと思います

この話しから 子猫保護を早くしなければという思いが強まり

また母猫も保健所のいう先なら
再再度 産む可能性もあるので

10月なら子猫も自力で食べに来る事ができるだろうから

捕獲できたら私達の枠でなにより避妊しなければとなり

高い塀の向うを覗くために 脚立に昇ってみたり

猫避けのしてある お宅に怒鳴られる覚悟で話しにいきますと
怒鳴られるどころか凄く好意的に接して下さり

自分が自治会に話しにいき 保健所に依頼してもらった

猫に困っている 子猫だけでも連れて言ってもらえるなら協力しますと言ってもらえたので

脚立で見えない死角のところを
この方のお宅と 高い塀の空き屋の そんなん無理やろという

せま~い隙間に そらママが贅肉をあちこち移動させならが入って覗くも気配なしで

もう 子猫については育っているのか いないのかさえわからず
餌を食べに出てくるのを待つしか仕方なく

先に10月「あすまいる」枠で母猫の捕獲をする事にして


母猫 捕獲できました

ジュンちゃんに よく似た美人さんです


TNRで母猫が留守にしている間も餌やりさんからは 子猫が出てきたとの連絡はなく

リリース時 空き屋逆のお隣 (会社なので日曜は留守)に声をかけ 裏から空き屋を覗くも また空振りでしたが

子猫の鳴き声はするとの事でしたので

捕獲器を設置させてもらう事になり

TNRで使用した捕獲器をあわてて 洗浄 消毒して行きますと

餌やりさんが 子猫が出てきたと
またまた 自分からは連絡してくれず


餌やりさん宅で子猫の捕獲を完了する事ができました


ジュンちゃん 母猫にそっくりなキジ白姉妹

餌やりさん情報 白 茶 黒 3頭はなんやった?
また 9月8日の連絡で産まれて15日なら 現在2ヶ月弱のはずですが

キジ白姉妹は500グラムの1ヶ月前後


何度頼んでも連絡はくれない
いい加減な情報

ムカつくけれど もうこれで この餌やりさんの現場は終わりなので どうでもいい事だったのですが


最後に餌やりさんが

あんた達がグズグズ もたついてるから
猫が増えたんやにと言われ

プチンと切れ
はあ? 猫が増えたのは あんたが避妊せんからやん

自分がしなければならない避妊を他人に担わせ

礼を言われても文句言われる筋合いないんじゃ

数もわからん 色柄もわからん(子猫情報がでたらめだった)ボケが

どの口が言えるんじゃ 〇ソ〇〇ァ

と心で雄叫びをあげました

もっと前ならきっと口に出していたと思いますが

私達は また ここに母猫の様子だけは コッソリでも見に行き 〇ソ〇〇ァに会うかもしれず

口に出す事が 〇ソ〇〇ァと一緒のレベルになってしまうような気にもなります


いや~ 我慢できるオバハンになれてきてるわ

猫達に修行させてもらってるんだろうな


腹立つ事は考えないようにして
ジュン ネネ 妹猫達のケアに励みますね

ママーズ








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