師走になりましたね。
完全無宗教な私には、本来関係ない話なんだろうけど、まあやっぱり師走と言えばクリスマスですよね。
日本式のクリスマスとか大嫌い(いつもお世話になっている某嬢と同じく)ですけど、西洋の優しく穏やかなクリスマスの雰囲気は好きです。
あなたはクリスマスと聞いて思い浮かべる街はどこですか?
ドイツのローテンブルク?
アメリカのレブンワース?
本場フィンランドのラップランド?
私の記憶に今でも残るのはカナダのとある町。
カナダならケベックあたりも良いだろうけど、この時期になると30年以上も記憶の隅を揺さぶるのはナイアガラオンザレイク。
人口二万人にも満たない小さな町。
クイーンストリート上のキングストリートとの交差点近くにある時計塔が町のシンボルだったような気がする。
※写真ありました✨30年以上前のものです。
あと、記憶が正しければ、当時世界一小さな教会があったはず。
※残念ながら他の教会やクリスマスの飾付けが施された商店や民家の写真は見つけられませんでした(撮ったのは撮ったはずだったのですが)。
たまたま冬のナイアガラの滝の観光ついでで寄った町だったけど、その質素な飾りを施された町並みが、なんだか正しいクリスマスを見事に表し伝えてくれていた気がする。
※これのついでにたまたま行った町ですが、とても気に入ってしまいました。
日本の年末年始帰省のようなものなんでしょ?向こうのクリスマス休暇とかって。
暖炉や薪ストーブで暖まった部屋で家族団らんで穏やかに過ごす。
そういう雰囲気が凄く好き。
私ならそんな夜に阿川泰子氏の『COME IN CHRISTMAS』を聴きながら、暖炉の暖かさに微睡みたいですね。
※機会があったら是非聴いてみて。優しい気持ちになれます。