韓国保健福祉部によると、2015年7月31日現在、韓国におけるMERS感染例は累計186人(渡航先の中国で確認された韓国人1人を含む)、うち死亡者数は36人、また、退院者は138人となっています。7月5日以降、新規感染者は確認されておらず、現在感染者のうち1人が依然として陽性の状態です。また、当該事案に起因する隔離対象者は、27日、最後の1人が解除となり0人となりました。
7月28日、韓国政府はプレスリリースを発表し、MERSの政府対策会議でファン総理が、新規感染者が発生しておらず、隔離対象者もゼロになった状況などを総合すると、韓国国民は安心し、あらゆる日常生活を正常化するようにとの宣言を行いました。一方、正式な終息宣言は、陽性患者が0人になってから28日後の8月下旬になる見込みのようです。
また、6月16日に開催された国際保健規約(IHR)緊急委員会第9回会議を受け、WHOは、韓国におけるMERS感染者の発生状況について、現時点では持続的なヒトからヒトへの感染を裏付ける証拠は見つかっておらず、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)」としての条件は満たされていないと結論付けた上で、渡航や貿易に対する制限を勧告しないとの見解を示しています。
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