昨日はれいわの大石あきこさんが、新型コロナワクチンの被害者救済やパンデミック条約に関する質疑を行うということで注目していたんですが、質疑の前半は介護について、後半はワクチンやパンデミック条約についてとなっていました。
大石さんが前半の介護の部分で武見大臣に何度か質問をしたのですが、その返答が酷い。
実際にはYouTube見てもらえれば分かると思うのですが、途中で大石さんが「長い」と口を挟みますが、意に介さず、中身のない答弁を行っていました。
で、後半のコロナワクチンとパンデミック条約に関する質疑は、大石さんがかなり早口で駆け足気味に、現在の状況や問題点などを話すにとどまったという感じです。
武見という人、医師会から多額の寄付をもらっているだけあって、ワクチンやパンデミック条約に関しての大石さんの時間を少しでも減らしたかったんじゃないかなと感じています。
この答弁の全編は、以下から確認できます。
大石さんがコロナワクチンに関して離された内容は、ざっとまとめると以下のようになっています。
- 新型コロナワクチンの被害者救済が遅い
- 昭和52年から47年間でのほかの全てのワクチンの健康被害の死亡認定の累計が151人なのに、新型コロナワクチンだけで561人
- 厚労省のHPで「必ずしもワクチンが原因で亡くなったということではありません」と書かれていることなどの問題
- 総接種回数が4億回ぐらい。そのうちの死亡例が2,192人あるのに、ほとんど因果関係を認めていない
- コロナでは100万回接種のうち5人を超える方が副反応疑いの死亡、インフルエンザワクチンだと0.144人
- 誤情報を監視すると言うけれど、厚労省が誤解するような情報を、私にも与えているし国民にも与えている
パンデミック条約に関しては最後だったので、かなり駆け足気味になっていましたが、具体的な数字を出して、厚労省の対応や問題点について語っておられたように思います。
まだ途中までのようですが、大石さんの昨日の質疑の内容の文字起こしが、以下で紹介されています。