お天道様は見てござる

元創価学会員。現在は公明党が熱烈に推進し、ビルゲイツから感謝状をもらったコロナワクチンの問題について綴っています。

どうして創価学会員は選挙や折伏関連以外の約束を守ることができないのか

2016-09-26 16:28:13 | 日記
さっきの記事でルーズな女子部のお姉さんのことを書いてしまいましたが、他人事ではありません。
私も時間だけはきっちり守る大人になりましたが、選挙や折伏以外の約束に関しては同じようにルーズでした。
キャンセルしたり、守れなかったりしたことが何度もあります。
どうして創価学会員は選挙や折伏関連以外の約束を守れないのか。
折伏のためのご飯の約束や、選挙を頼むときのご飯、連れ出しなどは絶対に守るのに。
自分のことでもありますし、これは創価批判ブログではなく、
あくまでも私の気持ちを整理するためのブログですので、ここで一度しっかり分析してみたいと思います。
また時間が経って、四十代までのことを思い返したら、この記事とは違った自分の意見が出てくるかもしれません。
その時はまた改めてその2として記事を書きたいと思います。
まず約束を守れないその原因として考えられること。まず、とにかく忙しいということ。
地区幹部以上ぐらいの役職がついてしまうと、一ヶ月のうちに会合のない日は半数以下になってしまいます。
その合間にも家庭訪問をしたり、友達と会って話した数を報告するので友達を会わないといけなかったり。
これが部幹部とかになると、月の三分の二以上が会合ぐらいの割合になってきます。
スケジュール帳はまるで芸能人のよう。
一日にいくつも会合を回らないといけないときもあったりします。
そこにまた追加の会合というのも入ってきます。
だいたい「重要な会合なので幹部は絶対参加」という断り切れない会合だったりします。
そういう会合が入ってくると、「やむを得ず」先にあった約束を断ってしまうことがあります。
どうして先にあった約束を断ってまで会合に出るのか?
長年のマインドコントロールにより、物事の優先順位が変わってしまっていることが原因として考えられます。
普通は先にした約束を守るのが世間の常識だと思います。
だけど、創価の常識は違います。
「いつでも、どこでも、(池田)先生のために、広宣流布のために」が常識です。
いつの間にか創価学会員たちの頭の中は、世間一般の常識から創価の常識へとすり替わっているのだと思います。
世間一般の常識も分かっているつもりだけど、創価の常識には抗えない。
なぜ、抗えないのか。
創価学会では「(池田)先生のために」「広宣流布のために」動くことが最善とされています。
具体的には、会合に出る、聖教新聞を啓蒙する、選挙を頼む、部員さんを活動家にして会合に連れて行くなどなどです。
こうした行動を取ることで「功徳がある」とされています。
しかし同時に、こうした行動をしないと「良くないことが起こる=罰が当たる」ということも同時に言われます。
たとえば、「00の事故があったとき、仕事は残業しなければならなかったけど残業せずに会合に駆けつけた人は事故にあわず、
残業して会合に行かなかった人は事故にあい死んでしまった」などという話などを聞かされます。
コレは本当にもう飛行機事故とかいろんなパターンがありますが、どれも創価の常識を優先すれば助かり、世間の常識を優先すれば不幸になるという話です。
こういう話を、会合の幹部指導などで聞かされ続けるわけです。
誰だって罰は当たりたくない。功徳は欲しい。
「世間の常識ではなく創価の常識を優先したからものすごい功徳があった」という出所不明の体験談なども盛んです。
創価学会の体験談というのは、口伝えのものが多く、どこかの会合で幹部が聞いてきた話をまた聞きするというものが多かったように思います。
実際に功徳を体験したという人の話もないではないですが、どちらかというと小並感……。
え?それが功徳ですか?と言いたくなるような程度のものが多いです。
それより、心を揺り動かされ、自分もこんな功徳が欲しいと思うようなドラマチックな大きな体験談というのは、ほとんどが幹部からの口伝えです。
今考えてみると、そうしたドラマチックな功徳のうち、いくつ本物があったんだろうと思います。
幹部の口から伝えられることを、どうして疑わずにそのまま信じたんだろうと。
「疑ってはならない」「疑ったら願いは叶わない」「疑うことは悪」みたいなことを言われ続けてきたからかもしれません。
結論。どうして創価学会員は選挙や折伏関連以外の約束を守れないのか。
それは、「約束を破って友達や部員さんが悲しむこと」「約束を破って自分が世間的な信用を失ってしまうこと」よりも、
「約束を破っても自分が功徳を得ること」、「約束を破っても自分が罰を得ないこと」が大事だったから、ということかなと思います。

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2 コメント

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Unknown (かりんとう)
2016-09-26 20:02:13
はじめまして。共感します。私の母も病んでいました。
創価にのめり込んで、ネグレクト状態でした。

病んで入院した人間なのに、新聞配達・書籍・民音・地区担・拠点などやってたようです。功徳と言う強迫・仏罰と言う強迫ですね(母は聖教新聞配達中事故死)

父は若い頃学会バリ活で、家庭内暴力。

私は荒れてて兄弟仲悪い(母は弟が体弱かったから大事にしていました)
家庭崩壊ですよ。
にゃんこ丸さんは偉いです。私は懺悔ばかりです。
返信する
かりんとうさんへ (にゃんこ丸)
2016-09-26 20:34:25
コメントありがとうございます。

お母様のこと、本当に胸が痛いです。
婦人部の方の中には、強迫観念で必死にやっておられる方も多数いらして、体を壊してまで活動するのがもてはやされたりして、どんどん悪い状況になっていった人もいました。
私は女子部しか経験しませんでしたが、婦人部の活動を経験していたら、今生きているだろうか、覚醒しているだろうかと考えることがあります。
お母様のご冥福をお祈りさせていただきます。

私も懺悔ばかりだったり、憎しみばっかりだったり、自己嫌悪だったり、そんな日々を過ごして、外で創価学会の人を見るたびに腹が立ったり、恨みがつのったりすることにもう疲れてしまったんです。
それで自分からそんなことにはおさらばしようと思ってブログを始めました。
二度と創価学会に振り回されないために、これ以上もう創価学会のためにこれからの貴重な自分の人生の時間、自分の想いを費やすことがないように、自分の気持ちを徹底的に分析、整理して、創価学会と永遠におさらばしたいと思っています。
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