いのちの源

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聖書を読む4つの原則は、あなたが把握しているのか

2019-09-09 19:30:34 | 賛美の心

  聖書を読むことは、クリスチャンが毎日霊的生活を送るのにしなければならないことです。では、どのように聖書を読めば、よい効果を収めることができますか。あなたが四つの原則を把握したら、予想外の収穫を得られます。

第一に、神の即時的な言葉を読む
  神の即時的の言葉は神の最も新しい働きを代表します。それは神がわたしたちの当面の必要に応じてわたしたちに供給するものです。わたしたちがそれに聞き従ったら、神に良しとされることができます。例えば、旧約の時代にヤーウェ神は「目には目、歯には歯、手には手、足には足、やけどにはやけど、生傷には生傷、打ち傷には打ち傷をもって償わねばならない」(出21:24-25)という条令を発布されましたが、主イエスは来て働かれた時、「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」(マタ5:43-44)と言って、人の当時の必要に応じて、もっと適当な実行の原則を設けられました。もし当時の人がやはり律法の時期の神の言葉にしたがって実行すれば、神に良しとされることができません。神は新しい言葉を言い、新しい仕事をなさったからです。ヨハネの黙示録の多くの箇所に「耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい」と預言されています。だから、世の終わりに主は再来される時、また新しい言葉を言われます。わたしたちが神の最も新しい言葉を読めば、小羊の足跡にしっかりと従う人になります。それでこそ、神に良しとされることができます。

第二に、実際の問題に応じて聖書を読む
  毎日、わたしたちは大小さまざまなことに会います。もし順を追って聖書を読むなら、融通の利かない読み方をすることになり、容易にはよい効果を収めることができません。もしわたしたちが自分の問題に応じて聖書を読むなら、神の言葉から供給、導きを得ることができます。こうして、わたしたちの困難が解決されました。神の言葉はわたしたちの足のともしび、わたしたちの通り道の光ですから。例えば、もし現実生活の中でわたしたちが他人を容赦し、他人に我慢することができなければ、わたしたちは「あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか」(マタ7:3)、「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」(マタ18:22)というような主の言葉を読むべきです。もし随意に一箇所の言葉を読むなら、わたしたちの問題は解決されることができません。だから、実際の問題に応じて聖書を読むことはとりわけ重要です!

第三に、心を落ち着けて神の前で心をもって祈り、神の言葉をかみしめる
  もしわたしたちが聖書を読む上で、心をもって祈ったり、神の言葉をかみしめたりしないなら、聖書を読んだ後、聖書の章節をいくらか覚えることができ、聖書の字句の表面上の意味を理解しているが、その真意が分からず、また神が言葉を言う時の御心が分かりません。こうして、どのように神の言葉にしたがって実行するかを知らなくなります。だから、聖書を読むことで収穫を得たいなら、心を落ち着けて神の前で心をもって祈り、神の言葉をかみしめることを、訓練しなければなりません。例えば、主イエスは「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない」(マタ18:3)と言われました。もし主の言葉の霊的な意味を考えず、ただ文字どおりに理解するなら、わたしたちはただ、主はわたしたちが子供のようになると要求したと思っているだけです。だが、どうすれば子供のようになるかについて考えなければ、やはり実行の道がありません。もしわたしたちが祈りながら主のこの言葉をかみしめるなら、「子供のようになる」とは、誠実で、単純で、心を打ち明け、何の束縛も受けないこと、すなわち誠実な人になることを言っているのであり、誠実な人になってこそ、神に救われることができると分かりました。この時、自分の言行を反省すると、自分の毎日のうそがとても多く、自分が単純で心を打ち明ける人ではないと自覚します。こうして、主の言葉を実行して、誠実な人になることを追い求める力を持つようになります。だから、聖書を読む時、神の言葉をまじめにかみしめてこそ、効果を収めることができます。そうしなければ、わたしたちの理解しているものは永遠に文字の教理であって、命になれません。

第四に、神の言葉を通して神の性質を認識する
  聖書を読む時には、神の言葉の霊的な意味をまじめにかみしめるだけでなく、神の言葉を通して神の性質を認識する必要があります。わたしたちはやはり「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない」(マタ18:3)という主イエスの言葉を例としましょう。わたしたちが主のこの言葉をまじめにかみしめれば、次のことを認識できます。神は誠実な人が好きです。これは、神の本質は信実であることを証明します。だから、誠実な人になってこそ、天の国に入ることができます。これは神の義なるきよい性質を明らかにしました。これらを認識した後、わたしたちは神を畏れ、神の言葉にしたがって実行するようになり、天の国に入ることに関する想像を捨ててしまい、主の御名をしっかりと保ったり、労苦して働いたりしたら、天の国に入ることができると思わなくなります。だから、神の言葉を通して神の性質を認識することは非常に重要です!

  以上の、聖書を読む四つの原則が、兄弟姉妹たちが聖書を読み、霊的生活をする助けになればと期待しています。神がわたしたちを導いてくださいますように。わたしたちの命の成長がもっと早くなるように、神の言葉にもっと精を出しましょう。