日曜日に講習会の引率の為に一日出かけていた。
講習会がなければ毎年恒例の餅つきに参加していたのだが
今年は講習会が予定されていたので欠席するわけにもいかず
子供6人を引き連れていって来た。
講習会は「救急法」である。
午前中は医師による救急法の基本の話と午後からは
消防署による救急法の実践。
私達は年に一度、毎年1月に消防署で普通救命講習を受けているので
子供達もある意味、人形を使っての一次救命は慣れたものである。
だが、実際に人間を相手とした場合に冷静に対応できるのか!と
いったらパニックになるだろう。
現在の救急法は2005年バージョンである。新しい2010年バージョンに
シフトはまだしていない。
職場でも先日、消防署の救急法講習会があったが2005であった。
来年には2010に統一されるだろうが、人工呼吸を積極的に行うのか
胸部圧迫法(心臓マッサージ)のみで心肺蘇生を行うのかの違いなのだが
マウス・ツウ・マウスはなかなか出来ない事である。
あと、面白い事というと不謹慎かもしれないが「AED」の事を
とっさに言う事ができるだろうか?除細動器と言っても分からないだろうし
今はほとんどの公共施設には完備されているから「AED]という言葉が
広く認知されているだろうけど、とっさにAEDって言えない。
よく似ているのは「LED]とか「ETC]とアルファベット3つの言葉である。
これから「CPR」を行おうとしている時に「LED]持ってきて!と発してしまえば
LEDの懐中電気が届いてしまう。気を付けねば。
AEDも完全に心臓が停止してしまっている状態では作動しない。
間違った理解をしている人が多いので、消防署や日赤の救急法の
講習会には出来るだけ参加したほうが良いと思う。
今は自動車免許を取得する時には必ず受講する事になっているので
一度は受けると思うのだが、1年~2年に一度は受けたほうが良いなと
今回講習を受けてみて感じた。
にほんブログ村