茅ケ崎のダイクマ(神奈川ゆかりの方しか判らないはず。)で買った(25年前?)古い古いキット。ボディーの黄色塗ったは良いが、クロムのトリムに妙案が無くずーっと放って有った。ちなみに模型は3割引きで売ってたのだよ、ダイクマ。
セリカに気を良くして、これは何とか出来そうかなと引っ張り出した。でも、結局マスキングテープ貼って窓枠等切り出し、艶有黒にガイアのスターブライトシルバーと塗料以外昔ながらの手順。やっぱりメタリック塗料の進化が一番なのかな。バンパーはガンダムマーカー、やっぱりね。
デカールは当然成仏。タミヤにも在庫無しで一瞬ひるんだが、メタルカルが入っていたので、どうせ駄目になっているノリをシンナーで落とし、フィルムごとぎりぎりに切り抜いてセメダイン模型用ハイグレードで貼ったら結構見られる結果に。模型は諦めてはいけない。ふむ、接着剤の進化も効いているぞ。接着剤と言えばダイソーのエポキシを買ってみたが、使い易かった。昔、透明になったが良いが、混ぜるとゆるゆるになり、固まるのに時間が掛かるから周りに流れ出したりで往生したが、今のはそんな事はなかった、当たり前か。これからは、セメダイン模型用と場所によって使い分けることにする。
そんな訳でドライビングランプはシビエがマーシャルになってしまったし、ナンバープレートはブランクだ。
発売当時に作った同じくA110のラリー仕様とツーショット。昔もやっぱり窓枠が垢抜けない。キットは微妙に違えてあるのに、改めて感心した。これは再販されている模様。これは、缶スプレーで塗ったはず。
解説によると、この車、1600ccのゴーカート(リアエンジンなのだ。)にFRPのボディーを乗せたような造りらしい。どうりで市販車らしからぬロールバーが付いていた。90年代のセリカに比べると小型軽量が際立つ。20年後は当たり前のターボも4WDも無し、ただの4キャブ、2シーター、懐かしい車だ。
青い方のアルピーノと同じ箱にプジョー206が入っていたので、ついでに。以前プジョーに乗っていた頃作った3台、白地にビクトル君(プジョーのキャラクター、ライオン)の塗りは再販されている。(これが一番のお気に入り。)