たとえば模型道楽

ハセガワ JU87G

ハセ48。古いけれど精度は良いので久しぶりに翼、胴体、固定脚を別々に塗ったが特に支障は無かった、さすが。ただ、延長翼端の整形は必須。シュトルモビクつながりで放置品が復活した、我ながらミーハーだ。復活物だがシュトルモビクより時間が掛かったのはドイツ機らしく見える小物がそこここにあるせい、最後の関門は後部機銃の照準器でした。



全体の出来に比べてフラップヒンジがムクとか有るけど、とりあえず壊さないで組み立てられるようにするのがメーカーの良心だ。直したい人はやれば良い。



この型での関門は、キャノピーの内枠をどう塗る、37mm砲の見える配管、配線と吊架肉抜き、後部機銃周りの小物。後、装甲板も付けないといけないな。ちょっとしたグレードアップに際し独創的手法を模索するのも楽しみであるが、手馴れた小技の応用の方が早い場合が多い。風防は水性で塗って楊枝で修正、配管は径を変えた真鍮線をやっとこ等で現物合わせ曲げ、機銃周りはPEセットを利用。中が良く見えるので操縦席周りにエデュアルドのカラーズームセットを使ってみたがなかなか便利で効果的だった。調子に乗ってB型にとフルセットも買ってみたけれど、使えなさそうな部品が多かった。尚、エデュアルドのHPからDL出来る組説は非常に便利、ラディエター回りの細工で助かった。場所によってはPEよりプラ材の方が使い易いので、けっしてけち臭いことをしている訳ではない。ついでに翼付け根のすべり止めもプラ帯材で貼ってやると付属のデカールよりらしくなる。追加装甲も0.14mmのプラ版から。と、色々やってはみたが例によって余り見えない所もある。

Img_0368_edited1

色味の加減が判らないのでソリッドカラー、今となっては知らない人が多いはず、をそのまま塗ってやった。胴体の黄帯はデカール(エアロマスター)に入っていると思っていたら、あれ無い。手持ちのハセのフィニッシュシリーズ、と言うらしい、黄燈色が似ていたので、だめなら剥がせるしと試してみたら意外にうまく貼れて驚いた。段差はデカールとほとんど変わらないので使いようによっては大変便利。



ドイツ機らしいフォルムが好きな機体。もう一機、昔レベル32で作った懐かしの蛇マークを48で、と思っている。やっと、3大戦車攻撃機制覇、これでA10でも並べれば完璧か。横田に展示されたシャークティースは魅力的だったし。

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