これぞ飛行機のハセガワと思わせる、好キット。再販にあたり、CF-104のデカールと組説も入り、なんか得した気分になれる製品。こういう、再販は好きだがA-1のような再販は好きくない。出来の悪いロケットポッド付けて限定とか言うより(便器も有るよ。)、デカール2枚入れろや、と吠えておく。
複座も有った(?)せいで胴体が前後2分割なっているが特に苦労なくまとまる。翼あくまで薄く、組精度良好、デカールも昔に比べればかなり良くなっているし、なにより値段があまり上がってないのが消費者的には大変嬉しい所だろう。
塗装指示はグレー/迷彩、黒鼻だがおまけのデカールが沢山ついているのでこのように古い姿にも出来る。無塗装はしんどいので、アルミ塗りに。デカールは腰が弱めの、薄い奴。こんなに貼っていいのかなーと思ったが、あまりフィルムが目立たずまずは良かった。
RAFのハイスピードシルバより輝きを出したかったのでクレオスの8番瓶生を久しぶりに塗ったが、昔のイメージとは違い良く光る綺麗な銀になった。
無塗装部はメタリック各種を見比べながら、ステンレス、鉄などで塗り分けた。この辺のメリハリは人によって好みが違うので、結果らしく見えていれば良いと思う。後ピトー管は金属に置き換えた。
懐かしい空自203SQの「マル4」。今となってはクラシックだがこの形は格好良いと思う。