「あらものや、?」とタイトルが難しいし、はたしてこれが鉄道模型なのかも怪しい。しかし、縮尺がHOで鉄道模型用として売られているから、まーいいか。
以前から気になってはいたが、値段も値段だし、窓枠まで自分で切り出すようなので敬遠していたエムズコレクションの日本家屋。未練がましく時々HPを覗いていたらいつの間にか窓枠レーザーカット済の文字に気付き、試しに買ってみた。
紙と木とプラの瓦で作る建築模型だ。建具はレーザーカット済になったが壁に貼る板と壁などは切り出す必要がある。ちょっとひるむが、型紙の精度は非常に良いのできちんと切り出せばきちんと形になるし、まっすぐ切るだけなので何とかなる。しかし、窓枠まで自分で切り出すのは相当無理が有る仕様だったはず。
色、模様付きの紙なので基本、塗装はいらない。でも、平板さを和らげたかったので色鉛筆、細いマーカーなどを使ってメリハリを付けた。ウエザリングはやったに越した事はないが、屋根(プラ)以外は慣れない素材なので様子見中。尚、窓ガラス用にプラ板が入っているけどOHPシートの方が切りやすいのでお勧め。トタン波板はそれらしい紙が入っているが少しごついので手持ちのアルミ製波板(キャンベル社)に変えた。
木と紙の部分はこれだけあればなんとかなる。茶色のフェルトペンはコバ口や屋根裏のタッチアップに便利だ。それと、木工ボンドは乾くと艶が出るのではみ出した部分は艶消し塗料で塗ってやる。。
どうも「あらものや」の縦さんが有る壁が一番面倒な作りだったようだが、思いの外アッサリ出来たので後2、3軒作ろうと思っている。看板などを付けると雰囲気抜群になるはず。