図書館で何か月も前から予約していたやましたひでこ著『断捨離』の順番が回ってきて借りることができた。ところどころ飛ばした個所もあるけれどその日のうちにほぼ読みきった。
読んでいる途中から断捨離したくなる・・・なんていう触れ込みもあったようだが、片づけ関連の本をその前に何冊も読んでいたこともあってこの本はこういう内容だったのかと思いながら読み進めていった。
静岡が震源地でこちらでも震度4を体験した夜10時半。布団に入っていた娘はすごい速さでベッドの下にもぐりこんだ。いい収納スペースとばかりに薄型のケースや使わない教科書などを入れた段ボール箱をそこにしまっていたにもかかわらず。それらを端に寄せ窮屈な格好で身を隠していた。同様に布団に入って本を読んでいた私は毛布を頭からかぶり揺れがおさまるのをを待った。しばらくしてベッドの下の荷物をクローゼットに入れ窮屈にしている娘に声をかけた。
大きな揺れが襲ったとき、防災グッズの必要性も十分に感じたけれど、それと同時に安全な場所の確保も大事だと思った。高いところに不安定なものは置かないとか倒れる危険性のあるものはしっかり固定させるとか。
パソコンはひもで壁と結び付けミシンは使うときだけ作業台に置く。窓辺に等間隔で置いていたお気に入りの陶器も包んで引き出しにしまった。ベッドの下も見直すことにしたら薄型の収納ケースに入っていたものは全てほかの場所にしまうことができ、段ボールもすべてクローゼットに入れられた。
スペースがあって収納道具があるともったいないとばかりにモノを詰め込んでいたけれど、その中にはいらないものも結構あって分別が面倒でとりあえずつっこんでいた感じだ。段ボール箱の中もよくよく見ればたぶんあまりとっておく必要のないものも含まれているの違いない。私の断捨離はまだ甘いところがあって見直すたびにいらないものが出てくる。
茶の間に階段下を利用した奥行2メートルちょっと、間口半間、高さ一般の押し入れサイズほどの収納スペース。スポ少で預かっている荷物をそこにこれまたつっこんでいるのだが、先日試合に持っていくものの不備があったりしたため全部出しているのと要らないものを分けたら荷物がとてもコンパクトになった。我が家はまだ不必要なものに占領されているんだな。
今日は朝雪も降ったりして寒いけどもう春はすぐそこなので体を動かしてすっきり暮らしを目指したいと思います!!