09櫻鱒-第14,15,16戦(米代川)

既に速報としてお伝えしてますが、今年の秋田県櫻鱒解禁も米代川へ行ってきました。結果的には3日釣行し、解禁初日の1キャッチ2バラシという結果です。

今年の河川状況的には水温13度くらいとベストな感じで、水位も昨シーズンよりは多く、そこそこいけるんじゃないか…という感じもありました。それよりも、冬季解禁時の釣果(と言っても、雄物川や赤川)を見ると、今年は遡上数が少ないことが気になってました。"3月以降は順調に遡上している…"という噂は耳にしましたが、真相はわかりませんよね。

今年は三人で解禁に望み、自分は3日間時間をとりました。ポイント選択が重要なことは重々承知しているので、現地に向かう車の中でも悩みまくりです。今回は特に事前に川を見ることはできないので、余計に判断を鈍らせました。車の中で大よその目星はつけてましたが、あとは、現地の駐車具合で判断しようと…結局、当初想定していたポイントに車は1台のみで、ポイント的には広さもあることから、そこに決めたしだいです。

そこのポイントでは朝一、私にあった2バイトのみ…1匹はキャッチしましたが、1匹はバラしてしまいました。

現場で見たり、他のアングラーと話しをした状況を総合的に判断すると、あまり良くない状況だったような感じがします。ある人気ポイントでは50近くのアングラーが並び、ヒットは4、5本だったそうで…しかも、キャッチしたのは2人とか3人で複数キャッチだとか…。

今回、秋田県職員の方が魚体調査をしており、話しを伺う機会がありましたが、その方も例年より数的には少ないとのことでした。

そして、二日目、三日目は初日の雨から一転して、暑いほどの陽気。しかも、一夜にして減水…。好要素は見当たりません、結果、自分はノーチェイス・ノーバイト。何らかの"変化"が無いとキビシイ状況は続くのかもしれませんね。

でも、自分的には三日滞在し、いろいろなポイントを周ることもできましたし、当ブログを見て下さっているアングラーをはじめ、いろいろなアングラーとお会いできて、有意義な解禁日釣行となりました。何より三年連続解禁釣行で櫻鱒に会う事ができたことが大きいです。しかも60cm/2.5kgの夏櫻のファイトは素晴らしかったですし、バラしたものの、流速のある瀬で掛けた櫻のファイトも格別で、悔しいことは悔しいですが、充実感はありました。2007年1バイト1キャッチ、2008年2バイト2キャッチ、そして2009年3バイト1キャッチと、確実に櫻とのコンタクト数も増えているので、ステップアップしているように誤解しちゃい鱒(^^;)

さて、これで鱒釣りは一応、一区切りついた形です。岩手は今月末まで、秋田は8月末までと、状況次第では可能性が無いワケではありません。状況を見ながらチャンスがあればもう一本狙っていきたいですね♪