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TAMAの日記

セブンイレブンのサンドイッチを買うと思い出すこと

こんにちは。

すぎやまこういち氏が亡くなられたとのこと。

数々の名曲を残され、特に有名なのが東京オリンピックでも使われた
ドラゴンクエストのテーマ曲だろう。

しかし、私の中ですぎやまこういち氏の作品と言えば

帰ってきたウルトラマンOP
 
これが一番だ。

私が最初にテレビで見出したウルトラマンシリーズが、「帰ってきたウルトラマン」なので
この歌はよく歌った。

すぎやま氏の曲やアレンジは、希望に満ち溢れるような、そして勇気を奮い立たせるような
感じがして、好きでした。

心からご冥福をお祈りいたします。


ところで


最近バタバタして、ブログを開く時間もなかった。

今日は休みなので、朝からブログを開こうと思っていると、お袋が

「市役所へ乗せて行ってくれ」

というので、普段持ち出さないiPadをカバンに入れ、お袋を近江八幡市役所に
送った後に、近くのセブンイレブンでコーヒーを飲みながら、記事を書いている。

セブンイレブンといえば、最近クーポン攻撃が凄まじい。

コンビニ業界王者のセブンイレブンといえども、コロナ禍では厳しいのかなぁ・・

ついこの間も、通勤経路の途中にあったセブンが潰れたしね。

ホンマは、こんなのに釣られてバクバク食べてたら、血糖値がまた悪化するのは
分かっているのだが、昔からこういうのに弱いので、昨日も会社帰りに買い食いして
しまった。

これでもパン系は控えていたのだが、クーポンを消費する為にサンドイッチを買った。

セブンイレブンのサンドイッチを買うと、必ず思い出すことがある。

このサンドイッチを製造している工場で、2日間だけ短期バイトを
したことがあるのだ。

大阪で働いていた頃、フルキャストという人材派遣会社に登録して
休みの日に、いろんな所へ単発のバイトに行っていた。

ここは
の系列会社で、セブンイレブンの惣菜類を専門に製造している。

もう5〜6年前の事だから、今は状況が変わっているかもしれないが、
当時のこの製造現場は一言で表現すると

凄ーーーい パワハラ現場だった。

食品工場だから、衛生管理が凄く厳しいのはまだわかる。

特にセブンイレブンが相手だから、品質管理が厳しいこともよくわかる。

しかし、一番厳しかったのは納品期限だったのだろうね。

なにせ、製造ラインのスピードが驚くほど早かった。

ここに来て分かったことの一つに、コンビニで売ってる商品の製造は、
何気に全てがオートメーション化されてる印象だが、実はサンドイッチの
製造(お弁当もそうかもね)は、ほとんど人手に頼っているということだ。

機械化されているのは包装ぐらいで、流れてくるパンに各具材の担当者が
チキンカツや千切りキャベツ、ソースを乗せ、最後にパンを被せて完成した
サンドイッチが、包装機械に流れていく。

一応最初にやり方は教えて貰っても、私は次第に手が追いつかなくなって、具材を
乗せ切らないままサンドイッチが行ってしまうので、度々ラインが止まる。

現場責任者と思われる人は

「慌てずにやってくださいね」

と優しく言ってくれたが、実際にラインを管理するリーダーの女性が、私には
直接言わないが、私に仕事を教えてくれた従業員に

「ホントにいったい何を教えてんの!」

と罵声を浴びせるので、こっちは焦って余計に手が動かない。

別に私がいたラインだけではない。

「なにグズグズしてんの!」
「こんな事も出来ないの!」
「遊びじゃないのよ!」
「何考えてんの!」

とか、各ラインのリーダーが、まだ若い女性従業員に暴言を吐きまくっていた。

あれは、檄を飛ばすといった範疇を完全に超えていた。

他企業の製造ラインにもバイトに行ったが、あそこまで酷い言葉が
飛び交う現場は無かった。

ホント、昔 学校の映画鑑賞会で見た

「あゝ野麦峠」

に出てくる、製糸工場で働く女工さんを思い出したね。


だいたい、いつも大阪環状線の駅で集合して、フルキャストのバスで
バイト先へ行っていたので、帰りのバスの中で名前も知らない人とバイトの
情報交換を良くしたのだが

「ビックリしましたね。今どきあんな現場があるんですね・・」
「道理で、あそこは必ず求人ありますものね」
「でも、もう次は無いですね」

私も2日行っただけでギブアップだった。


もう一つ、製造現場に入って分かったこと。

それは、パンには上下があって、サンドイッチを製造する時は
パンの向きを必ず揃えているということ。

実際、そんな事まで気にして食べてる人ってどれぐらい居るのか
分からないが、セブンイレブンのサンドイッチは、そこまで基準が
厳しい。

ただ、上下と言っても山型パンとか、まだ袋に入った新品の食パン
なら分かりやすいが、袋から取り出した一枚の食パンの上下を見分ける
のは、私には中々難しい。

調べてみると、パンの耳の表面がツルツルなら上、ザラついていたら下、
もしくは、パンの表面のキメが粗ければ上、細かければ下とかいう
見分け方が一般的のようだ。

トーストする時は、パンの下を温度の高い奥にするとムラなく焼けるとか
今回調べるまで全然知らなかった。

しかし、サンドイッチ用のパンにはたいてい耳がない。

さらに、綺麗に成形されたパンの表面は、どこを見ても同じにしか見えない。

これが一番困ったね。

事前に練習すれば良かったけど、当時そんな事 気にも留めてなかったし
当日教えてもらってビックリした。


そんなわけで、セブンイレブンでサンドイッチを買うと、必ず製造工場を見て
枚方の工場だったら、

「まだ高校出たてぐらいの女の子が、リーダーにボロカス言われながら
作ってくれてるんかなぁ・・」

と、あの当時を思い出しながら食べている。




午後からは、各ブロガーさんの所へお邪魔します。


























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