乗車した列車のダイヤと写真をまとめましたので、よろしければご笑覧ください。
11月16日(火)
夜勤明け。
帰宅後、急いで入浴を済ませ、10時半に家を出発。
近江八幡11:09発 新快速 姫路行きに乗車 ⇨⇨⇨ 新大阪着12:08着
新大阪12:38発 のぞみ23号 博多行きに乗車 ⇨⇨⇨ 福山13:39着
(京都~新大阪はJR東海管轄の為、JR西日本どこでも切符が使えない。)
福山駅には、初めて降りた。
駅のすぐ裏に福山城があるが、ホームからは見えず残念。
福山13:53発 普通 糸崎行きに乗車 ⇨⇨⇨ 尾道14:13着
(写真は夕方撮影)
今回の旅は、「どこでもきっぷ」を使って今まで行ったことのない「尾道」と「秋芳洞」に行くのが大きな目的。
実は当初、旅行は17日18日の2日間を予定していたのだが、尾道を旅の行程でいつ組み込むか、なかなか決まらなかった。
ある日 ブロガーさんが尾道を訪れる記事を目にし、3時間ほどあれば主な見どころは回れると書かれていたので、
急遽 夜勤明けの16日午後に尾道を回り、その後一気に新山口まで進む行程に決まった。
尾道に着いたら、先ずはここの「尾道プリン」を食べようと、駅の写真も撮らずに歩いてきたのだが
営業している雰囲気はなく、いきなり出鼻を挫かれる。
次に小腹も空いたので、アーケード商店街を中へ進み、ベーグルとカレーパンが美味しいというベーカリーを探すが、
これも見つからないまま、もうロープウェイ乗り場の近くまで来てしまった。
尾道駅へ戻る途中、ようやくそのベーカリーを発見するが
タッチの差でクローズ。
「上田玩具店」の前を通ったことは、ハッキリ覚えている。まさかその横だったとは・・・
何の看板も無いし、こりゃ通り過ぎるよな(笑)
JR山陽本線の、レンガ造りのガードをくぐると
千光寺山ロープウェイ乗り場は、すぐ目の前。
ここからロープウェイで山頂駅まで上がり、「文学のこみち」から千光寺境内へ下り、さらに天寧寺三重塔を
横目に見ながら「猫の細道」を通って国道2号線まで戻る、定番のルートを行く。
展望台はリニューアル工事中で入れず、そのまま脇道を通って「文学のこみち」へ。
ここは、マジで通れるか心配だったが、なんとか通過(笑)
千光寺に到着。
ここから尾道の街並みが一望できる。
しばらくすると、目の前をロープウェイが通り過ぎて行った。
千光寺境内から下った所に、天寧寺 三重塔。
ここから見る景色が、パンフレットによく使われるそう。
そして
ここを左に行くと「猫の細道」
平日の夕方近く、ほとんどの店が休業中のようで、辺りは閑散としている。
そして 肝心な猫たちも、今日は既に寝ぐらへ引き上げてしまったようで、
一匹も見かけることはなかった・・・
細道を下り、JR山陽本線の踏切を渡って国道2号線に出た。
山の住宅地から、JR山陽本線を越えて麓の商店街や公共施設へ行くために、ガードや踏切に加え
古レールを使った跨線橋もある。
再び国道2号線を渡り、アーケード商店街を突っ切ると
尾道水道に出た。
小型のフェリーが、ピストン運行で対岸を結ぶ。
この光景を見て、思い出したことがある。
昔 新婚旅行で行ったタイのバンコクで、「マンダリン オリエンタル バンコク」に宿泊した。
当時、滋賀県大津市萱野浦にあったリゾートホテルに勤めていた(もう破産して営業終了しました・・)妻が、このホテルに
行ってみたいと言うので、まさにマンダリンオリエンタルに宿泊するのが目的のような新婚旅行だった。
ホテルはバンコク市内を流れる「チャオプラヤー川」沿いにあって、窓からは川を行き交う船が良く見え、
初日のディナーは対岸にあるシアターレストランということで、ホテル専用の桟橋から、やはりホテルの
船がピストン輸送をしていた。
チャオプラヤー川のその光景と、尾道水道の光景が、私にはダブって見えた。
きっと空腹による幻影だな(笑)
急いで尾道駅まで戻り、駅横のビルにある
「尾道ラーメン たに」で夕食。
事前に券売機で食券を購入するシステムで、唐揚げスペシャル定食¥1,200をオーダー。
店内はカウンター席中心で、駅近の人気店なので入れ替わり立ち替わりお客さんが来店。
他店のように魚介系の出汁は使わず、鶏ガラスープに濃い醤油味が店の特徴らしく
私好みの味で、満足した。
尾道18:29発 普通 三原行きに乗車 ⇨⇨⇨ 三原18:41着
三原19:01発 こだま863号 博多行きに乗車 ⇨⇨⇨ 新山口20:18着
500系新幹線は、初めて乗った。
外観は、今でも未来的な出立ちだが
内装デザインは、結構地味でビックリした。
新山口駅前の東横インへチェックイン。
長い1日が終わった。
つづく