😜
8月16日(火)こんにちは。
今日も残暑が厳しい😵
私は、あまり高校野球にはプロ野球ほど
関心がないのだが、地元勢が勝ち進めば、
やはり気分が良い。
特に近年、近江高校などの躍進もあり、
昔は試合に負ける度、実況アナウンサーが
莫迦の一つ覚えのように言った
「今回も一回戦を突破出来ない滋賀県勢」
というコメントを、今は聞かずに済むのが
何より嬉しい。
代わって最近よく聞くのが
「湖国に初の真紅の優勝旗を‼️」
近江高校ナインの健闘を祈ります。
近江高校⚾️、ベスト8進出‼︎‼︎
— 彦根市広報 (@hikonecity_PR) August 15, 2022
おめでとうございます㊗️✨✨
胸が熱くなる試合でした❗️ pic.twitter.com/QPVYWy0NKm
ブログのネタ探しに一旦外出したが、世間は
まだまだ盆休みで目をつけていた店は
休みだし、行くとこ行くとこ人が
多くて逃げ帰ってきた。
そこで、ニーズは全く無いと思うが、今回は
私の思い出話と、最近世間を賑わしている
ある件について書こうと思う。
🚚 🚛 🛻 🚛 🚚
弟一家の帰省による実家での密を避けるため
ビジホに避難したことは既に書いたが、
翌朝チェックアウトを済ませて
駐車場へ行くと
最近モデルチェンジした三菱ふそうの
「キャンター」が目に入った。
もう介護業界の方が遥かに長くなったが、
ふそうディーラーに就職してから10年もの間
ある意味、苦楽を共にし、我が家の生活を
支えてくれたキャンター。
運転中にすれ違う新型キャンターの
フェイスは、今までの「厳つい」
デザインとは違い、かつて私が
(ウィキペディアより)
昼夜を問わず必死に売り歩いていた頃の
キャンターに、まるで先祖返りしたような
デザインになり、私は好感を持って
眺めていたので、見つけてすぐに
写真を撮った。
多分、現在のキャンターは、三菱自工の
不祥事もあって販売シェアをかなり
落としたと思われるが、私の頃は
ISUZUエルフといい勝負だったし、
当時パジェロやギャランが目立つ
三菱自工の屋台骨も、実質
キャンターが支えていた。
ISUZUとの販売競争は熾烈だったが、
滋賀では、エルフに加えて
(ウィキペディアより)
MAZDAタイタンの人気も根強く、
特にダンプでは、ことごとく
苦杯を舐めさせられた。
箱根山を境に
「東はエルフ 西はタイタン」
そういう時代があり、当時の滋賀マツダは
タイタン販売台数が、全国のマツダ販売店の
中でも常にトップ5入りしていた。
(自社登録もかなりやっていたが・・・)
3輪トラックから綿々と受け継がれる
伝統的な要因もあったが、当時は
タイタンにしかない強みもあった。
【これぞ神業】限界を超えたミニユンボの直積み RX153S×2t高床ダンプ【裏技】油圧ショベルバックホー積み込み
最近は禁止になっている現場が多いと
聞くが、当時は直接ユンボをダンプに
「直積み」するユーザーさんが
多かった。
キャンターダンプは当時、東急車輌製が
多く、ダンプボデーを上げる油圧機構に
ガーウッド式を採用していたが、ユンボを
直積みすると、構造上ボデーが
浮き上がって斜めになる
欠点を抱えていた。
ところがタイタンのダンプは、ダンプ
架装でシェアトップの新明和工業製で
尚且つ、当時大型ダンプでしか採用例の
なかった新明和工業製ダンプの売り物
「天突き」機構を2トンクラスで唯一
標準装備してきた。
これだと、直積みしてもボデーが
浮き上がらないのだ。
三菱自工のメカニックや、たまたま
別のタンクローリーの商談に来た
新明和のセールスに、
「キャンターダンプにも天突きを‼️」
と懇願したが、当時は広島にある新明和の
工場でタイタンのみに架装すると、新明和が
MAZDAと契約を交わしているからと・・・
キャンターダンプに天突きが採用されたのは、
かなり後の事だった。
まぁ・・・いろいろこの仕事も
大変だったが・・
ただハッキリ言えるのは、トヨタの
2トントラック「ダイナ」は、当時
それほど脅威ではなく、ライバルとも
正直思っていなかった。
こんな事があった。
ディーゼルエンジンの排ガス規制が
大幅に強化され、メーカーはその
対応に追われる事になった。
石原慎太郎氏が、記者会見でペットボトルを
振って見せた黒い「煤」を減らすには、
エンジンの回転数で制御する従来の
燃料噴射機構では、発車時や低速時に
燃料噴射の圧力が低くなり、不完全燃焼を
起こして、いわゆる黒煙が出やすくなるので、
新しい規準をクリア出来ない。
そこで、低速時にも高圧に、それも
緻密に燃料噴射を制御するシステムとして
登場したのが、「コモンレール機構」
コモンレールに排ガス浄化のシステムも
入れて、販売価格がべら棒にアップしたので
思わず皆で顔を見合わせた記憶がある。
そして
トラックやバスはモデルチェンジの
サイクルが長いので、三菱はもちろん
ISUZUなどのディーゼル商用車メーカーは、
将来的な規制強化を見越して、ある程度
先取りした規準を織り込んで
製造販売するのが通例だ。
当時はバブル景気もとうに弾けて、ユーザーも
相当に厳しく、苦しい負担増だっただろうし、
メーカーにとっても、確実に販売台数減へ
直結する痛い価格アップだ。
しかしそれは、地球環境を良くするために、
エゴを捨てて、みんなで痛みを分かち合おうと
受け入れたコストアップだ。
ところが・・・
ただ一社、各社の価格アップを拡販の
チャンスと捉えたメーカーが、
トヨタだ。
トヨタはダイナをあえて古い規準のまま
モデルチェンジして、安さを売りに短期で
シェアを奪おうと、猛烈な拡販攻勢を
仕掛けてきたのだ。
「トヨタはホンマ、えげつないこと、
しよるなぁ・・・」
普段は商売敵のISUZUセールスマン
M氏が私にボソッと、こう呟いた。
【日野自とトヨタを事業者ら提訴 米】https://t.co/ufDFWeUUCb
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 12, 2022
日本のオールドメディアは忖度して
トヨタの名前を伏せているが、
外国の人は容赦がない。
尿素水による排ガス浄化システム等が
無ければ、そりゃ車の価格は
安くなるだろうよ・・・
あくまでも私個人の考えを言う。
「トヨタが知らないわけ、ねーだろ‼️」
こいつら、自分達の不正には頰被りして
三菱自工が自滅するザマを横目で見ながら
ユーザー騙して😜
トントン トントン 日野の2トン🤑
トントン拍子にシェアを
盗んでたわけで。
一番の被害者は、まんまと騙された
エンドユーザー。
ただ・・・
実際、ユーザーから批判の矢面に立たされ、
対応に追われる日野のディーラーマンには
同情する。
だいたい、メーカーの方々は
「私達は素晴らしい車を作っているのに
売れないのは、皆さんの努力が
足りないからです」
こんな感じですからね。
私も三菱ふそうのトラック・バスが一番と
思って仕事をやってきたし、日野自動車の
人だって、日野の車が一番と思って仕事を
してきたと思う。
日野・・いや
トヨタは、この不祥事をどのように
解決するつもりなのか❓
いろいろ書き殴ったが、いつも以上に、
つまらない内容で、最後まで
読んで頂いた方には大変
申し訳ありません。